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「なつかしの」みたいな話。昭和レトロではなく、古いおたくの単なる昔話と視点のずれた世間話。しかもマイナー好みで忘れっぽい。大空魔竜ガイキングを礎に生きる日々。だと思う。 さぼり気味ですごめんなさい。
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バーゲンハンター
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http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1205/22/news115.html


APSが完全に終了だそうだ。
なんていうか、失礼ながらあんまり馴染まなかったし、APS専用のカメラが無いと当然使えなかった。
APSフィルムって、ケースに入ったまま現像に出して、ケースに入ったまま現像されて返って来るのだ。(ただし、なんかの障害があったりして、ケースから出して35mmフィルムのようにスリーブにしたりってこともあった。現像するときは当然ケースから出てる状態だし…)
そして、写っている写真が一目でわかる「インデックス」がおまけでついてくるんである。
一応、それがあると焼き増し時や写真整理に便利、というハナシだったけど、あれってそんなに役にたったのかなあ。
APS専用アルバムや、APS専用フィルム保管ケースみたいのもあったっけなあ。
ミニラボ機でも、APS専用のキャリッジ(キャリアだっけ?)をセットしてた。

でも、35mmよりも小さいフィルムだし、カメラもさほど素晴らしい機種は無かった(と思う)ので、やっぱ本気で写したい人は使わなかったかね…。
ベロを引っ張り出してカメラにセットするのとは違って、フィルム装着がらくちんなので、写すの好きだけどキカイに疎いお年寄りや、手軽に写せりゃなんでもOKみたいな人たちには良かったと思うけど、まず専用カメラを買わなきゃね、って時点でアウトだったし。

なんかもうほとんど記憶に無いや。すっかり忘れてたけど、体調が宜しくなかった時期にカメラ屋2件かけもちでDPEや、写真工場でポストカード機のオペレータのバイトもやったっけなあ私は。
もう両方とっくに滅びましたが。そりゃ、こんだけデジカメが普及すりゃあ商売成り立たんですね。光あるところに影がある(サスケ!お前を斬る)です。




もっと大昔に、コダックからディスクカメラという、変なカメラも出てました。
なんていうか、フィルムがビューマスターのリールみたいなぺらぺらの円盤状で、それをカメラにセットするだけだからフィルム装着がこれまたまあ簡単、というもので、はんぺんをひとまわり小さくしたような大きさのカメラ。
…使ったことないのでそれ以上の利点がわからんです。
遠足に別のクラスの子が持ってきてたけどなあ。
あと、フレディ・マーキュリーの亡くなったひと月後位に(細かいけど92年1月)大相撲中継見てたら、土俵にかなり近い升席にいるおじさんがこれでバシバシ写してるのが映った。…けど、こんなチープなカメラじゃほとんど撮れてなかったと思うよ。これが私がディスクカメラを見た最後の日だったかと。

で。
その後の上記カメラ屋バイトの頃、コダック系の現像所の納期一覧表を見てたら、ディスクカメラのフィルムについて、納期数十日(42日か62日だったかなー?)とか、なにか膨大な数字が書いてあった。
その頃すでにディスクの現像は日本では行っておらず、往復船便でアメリカ国内の工場に送るため、と注釈してあったっけ…。

ちなみに。
今、アメリカのコダック社のサイトでDisc cameraを検索してみたけど、一件のみヒット。しかもコダック史の中でチョー簡単な解説のみ。
もう、ずいぶん前にカメラもディスクも完全に終了してるので当然か…。


この調子で、きっと今から10年後には、すごいカメラが普及してるんじゃろうな。
メモリカード無しで、撮ったその場で自宅のパソコンにデータ飛ばすとか。でもこれだけじゃあたいしたことないかあ~。


■■■



うーむ。
カメラ屋の店主はプンプン怒ってばっかりで、なーんで私はこんな所にいるんだろうなーとアタマ抱えながら帰ったりした。
しかもその店主に突然不倫を持ちかけられて、咄嗟に猛烈なバカのふり(普段からバカだとこういう時に便利)をして、ハナシが理解できなかったフリをしたのもいい思い出。その後店主の奥さんと私はけっこう楽しくおしゃべりしてたんで、店主としてはこいつ喋っちまうんじゃねーかとヒヤヒヤしてたかと思うがわしゃ知らん。
お客さんは変わった人が多かったなー。
放送前の戦隊物のプロモート写真を持ってきた人とは、「宮内洋最近どうですか」「好きなんですかっ!?もう最近出ないですよあの人」なんて話をしたっけな…。
某大物漫画家プロダクションの方は、おそらくデッサンのためのいろんなポーズをとった人の写真をよく持ってきた。
友人たちは3ヶ月位かけて行って来たヨーロッパ半周旅行の写真を出しに来た。わしも誘われてて強烈に行きたかったけど具合悪くてさ…楽しい写真ばかりで風呂で泣いた。
まあ神様は居るもんで、それから数ヵ月後には唐突にましな仕事に変わり、あわせて体調も上昇、短期でもLA旅行に行けましたが。しかも友人が当てた懸賞で全額タダだった。ホテルも航空会社もオッケーレベル、久々のサンタモニカは天国で、重いニコンで写真撮りまくった。でもいい写真一枚も無しだ。

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