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「なつかしの」みたいな話。昭和レトロではなく、古いおたくの単なる昔話と視点のずれた世間話。しかもマイナー好みで忘れっぽい。大空魔竜ガイキングを礎に生きる日々。だと思う。 さぼり気味ですごめんなさい。
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バーゲンハンター
趣味:
昔話
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特に何がどうということもなく。
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なんだかいそがしいよ。趣味が。
仕事が忙しくなりますように。


で。
以前、同僚のお義母さんがたいへんな霊能力者(超能力かなー?)ということを書いたんだけども、その続き。

以前書いたのはここ

その同僚には娘さんが二人いて、どうも下の娘のほうに見事に霊感が遺伝したようであると聞いた。

「娘がねー、前から、あそこにクマがいるだとかヘビがいるだとかって言ったりしてたけど、変だなと思ってただけであんまり気にしてなかったのよ…まあ娘もまだ小さかったし。
でも、最近もあそこに人がいるとか怖い顔したおじさんがいるとかってしょっちゅう怖がってたりするし、なんだかこれって見えてるのかなあ、って思うのよー。私には何にも見えないんだけどー」

ひいいい。なにがすごいって、同僚のおっとりぶりもかなりなものと思う。
ちなみに旦那には霊感の遺伝は皆無であるらしい。



それとはまた別の同僚の話。
彼女自身が、どうも中途半端な強運というか、変わった霊感の持ち主であるらしい。
どんな具合かというと…
食べたいと思ったものが、買わなくても一週間以内に手に入る能力」を持っている。

ある日、私と彼女ははっさくを貰ったんである。
もちろん彼女は1週間ほど前から「みかんみたいの食べたいなー」と思っていたそうである。
さらに。我々が某ショッピングセンターのフードコートにお昼を食べに行った時のこと。
彼女がペットボトルに詰めた水を持って来るのを忘れてしまったとちょっとぼやいたとたん、
「水いかがっすかー」
と、ミネラルウォーターの試飲が彼女にのみスッと差し出されたのだった。

まあこんな調子で彼女にとっては日常茶飯事らしい。
さらに彼女、タロット占いもよく当たるとのことだが、愛用のタロットカードは昔のりぼんの付録だそうだ。
しかも、自分のことしか当たらないんだと。

で。
先日、彼女がなんかシツコク私の昔付き合ってた男の話とか、せっせと聞いてきた。
えー、なんだなんだといいつつ、コント仕立てで話したりしてたんだが、彼女曰く
「私がこういう話をした人って、その後すぐに彼氏が出来るんだーへへへ」ですと。
ま、マジすか!?私マッチョでイケメンとか、エドワード・ジェームズ・オルモスみたいなえぐいのとかが好みですけど!!
でもこれについてはハズレそうよねえ…。

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うむー…。
うちの親戚のおっさんは記録映像系(わかりやすく言うと、ドキュメンタリーとか動物ものの番組とか)のカメラマンなのだが、心霊特番ファンの私としては、かねてより、ぜひ一度おっさんに聞いておきたいことがあった。
それはもちろん、
「心霊特番で出てくるようなコワイのが偶然撮れてたりすることってないの?」である。
いやずっと聞きたかったんだけどさー、なんせおっさんと顔を合わせるのって、親戚の葬式とか法事とか、そんな時ばっかなんだよね…。なんつーか、そんな席で心霊ネタっていかがなものかと躊躇しておりまして、今に至るまで聞けなかったわけです。
でもとうとう聞いた。親の没後1年の集まりの席で。…スマン。
結果としては、
アハハハないよ~、ないってそんなの!!」
というお答えである。
…明確な否定にがっくりの私。
いやいやでもでも、食い下がる。
「でもヤバイのが映ってた場合は放送前に編集でカットするじゃん?」
「まあそれはね~、ムニャムニャ…」
…なんつーか、ちょっと酔っ払っておられたようで的を得ず。だめじゃん。
というか、16mmとかだったら現像しないと怖いのが撮れてたかどうかわからんからなあ。ほんとはおっさんが知らないうちに撮れてたのかもなあ…。(まだ夢をつなごうと必死の私だ)



で。
話は変わって。
かなーり前なんだけど、ジャンプ系某作品の同人誌を出してた人で、東京都下在住で、うちの母方の姓と同じ苗字(あまり多い苗字ではない)の人がいた。そして、その人のお父さんも記録映像カメラマンだと言ってて、非常にびっくりした。つまりそれって、うちのおっさんと同じ区に住んでて仕事と苗字が同じなんだよ…!
てことは、私にこんなヲタなイトコなんていたっけ!?と仰天したが、よく話を聞くと、やっぱりアカの他人だった。
その人のお父さん曰く、
「記録映像撮ってる人でこの苗字ってなぜか3人もいるんだよ、そんなに大勢いる世界じゃないんだけどねえ」との事だった。
で、うちのおっさんにもそれを言ってみると、
「あ、俺その人知ってるわ!同業で苗字同じのが3人いて、俺ともう一人は海にも潜って撮るの。もう一人は潜らないけど、歳はね、潜るのが俺と3つ違いで潜らないのがもっと上で…」

あな恐ろしや。世界は以外と狭いみたいだ。
…どういうつながりで知り合ったかを聞かれても、まず言えないけど。



それにしても。
今では私のようなど素人でさえ、パソコンさえあれば、いい感じの合成心霊映像が作れてしまう。
中岡俊哉の心霊特番で震え上がっていた日々が懐かしいさ…。

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本日、知人の旦那のおばあちゃん(お母さん?)がスゴイ人だと聞いてしまった。

どうすごいのかというと、超能力者であるらしい。
写真に写ってる相手を見ただけでさえ、その人の一生がわかってしまうそうな。
しかも、テレビに出ている超能力捜査官の皆さんと違って、もろに当たる。

相手がどんな状況で死ぬのかまで見えるそうだが、そこだけは語らないそうだ。
でも、具体的にいつ死んでしまうのかだけはわからない、との事。なぜかというと、それは神様が決めることなので。

しかしその他のことはどんどん当てる&予言する。
だから、聞かされるほうとしては、すごく怖いそうな。
わかる事がすべて言葉として出てしまうので、「いい事だけをおしえて」というような、内容を選ぶことは出来ないそうな。

だからといってTVに出てお金儲けをするような事はしておらず、知っている人に頼まれたときだけ、助けるために奉仕として観て、普段はとてもとても質素な暮らしをしているそうな。

さらに、そのおばあちゃんはそれでもまだ見える範囲が狭いとのことで、もっと、さらに深層まで見える人がいるそうだ。

あまり詳しくは書かんけど、知人自身は、ある事の決断を思っていたところ、「あんた今××に決めようとしてるけど、それだけはやめておけ」と、おばあちゃんがいきなり電話をかけてきたそうな。
(事前におばあちゃんにその事を喋ったことは一度も無く、おばあちゃんは遠く離れた国に住んでいるにもかかわらず。)


うむー、怖いね…。
でも、善行を積んでると、運命みたいのも何かすこし変わってくるらしい。
せめて自分の出来る範囲ででも良い行いをしたいと思っていても、それを実行するのは難しいのう…。




私自身は、怖い話や超能力特番などは大好きだけど、その手の能力は皆無ですよ。
まあ天性のその手の能力の有無とかは、それこそ神様が決めたことだと思うので、無くても別にいーや、と思っております。
それより、新しいメガネが欲しいス。今のままだと、バスの行き先表示も見えんのよ~ん。とほほ。

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久々に週末はフルに活動したわさ。

土曜は「すぴこん」というのに行った。
スピリチュアル・コンベンションで略してすぴこんだそうな。
私はその方面の知識はゼロです。えばらなんとか氏の番組も2分くらいしか見たこと無いス。超能力特番と心霊特番とUFO特番は好きですが。
で、会場にはマリー・オリギンみたいな格好の人がたくさんいるのかと思ってたらそうでもなくて、ららぽーととかで普通に売ってるような普通の服を着た善男善女ばっかりでした。(たまにそうじゃない人もいたけど)
パワーストーンも売ってたりします。友人はルチルのブレスレットを購入。あたしゃ自前の石に気を入れてもらった(っていうの?とりあえず自分専用にカストマイズ&アクティブにしてくれたのだよ)。

大泉の母氏が普通に歩いてたよ。←ゲスト?

前世とかみてもらったり、人生初の体験をしてきた。
友達曰く「目に見えんものに金使ったなー」。
ザッツライト。



日曜は「東京ミネラルショー」に行ったさ。
大量の業者さんが来てて、ひたすら石ばかりが売ってます。
なんかめずらしい石とか売ってますが、宝石ではないのですんげー高価なものはなし。色石わんさかと、化石とか月の石とか、なぜか木彫りのクマ300円も売ってた。
友人は値切りの神の化身のようでした。昨日買ったルチルが効いてるのか、18000円を10000円に大幅ディスカウント。

あたしゃついどけちパワーが出てしまって、ウサギ型に彫ってあるローズクオーツ600円と、カバヤのビッグリーグガムくらいの大きさのラピスの玉っころ1個1500円を買ってきた。けっこう気に入ってるのでまあいいじゃん。


なんつーか、神秘の道は険しいのう…。へとへとになったよ。

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古くからの友人K子(仮名)は、高校時代には、教壇に立ってクラス全員の前で、自らの不思議体験を身振り手振り付きで語り倒したこともある、根っからの怖い話好きである。(それで授業つぶれたり)


で、卒業後も、アメリカにいる彼女の一番上のお姉ちゃんの新婚所帯においてある人形が、毎日ひとりでに向きが変わるだとかなんだとか言ってて、相変わらずの様子だった。
ちなみにお姉ちゃんの旦那はNASAの職員だった。
K子自身は翻訳業だったり外人社長の秘書だったり色々。外人上司を余裕で「ハゲ」と呼ぶ。




で、ある日。
もう久々に、5年ぶりくらいに会ったときのこと。
わたしらの場合、5年前の話をそのまま「それでさあ、あの後××に行った訳よ。そしたらアンタね」と普通に再開する。あの後ってどの後なんだよというつっこみはまず入らん。
私もいつものように怖い話を始めたが、どうも彼女の反応が鈍い。
というか食いつきが悪い。

そしてついに彼女は、
「実は物凄く怖い話を聞いて、それ以来もうその手の話はしないことにした」
と言うではないか。

なんだその物凄く怖い話って。どんなのどんなのおしえておしえてと迫っても、
「いや。これは知らないほうがいいから」
と、ぜーんぜん話してくれないままだ。


でもそんな怖いなら知りたくないけど。
実はそれ以来またしばらく会ってないので、未だに聞けないままである。
あれほど怖い話好きだったのに。なぜだ友よ。
ちなみに稲川淳二の話ではないらしい。


そして、彼女が高校時代からずっと一貫してタケカワユキヒデのファンであり続けているのも、私としてはちと怖いかもしれない。
たしか、私が聞き古したキャプテン・フューチャーのLPレコードも彼女にあげたんじゃなかったか。惜しいことをした。




で、いったいその物凄く怖い話って何?




- - - - -




おーいK子よ。
私が訳を頼んだペーパーバック「The Making of Miami Vice」を貴女が失くしたことについて、私はちっとも恨んでないので連絡下さい。あの本は定価数ドルだったのがいきなりプレミアついて、最高300ドルくらいまで高騰したんですけど、私は恨んでません。





だって実は保存版でもう一冊持ってるんだよ~ん。
(マニア)

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今回はファインダーアイピースの話。これがどんなものかと申しますと…、
カメラで写真撮るときに「はいチーズ」なんて言いながら片目をくっつける覗き窓のアレ、と申しましょうか。最近のデジカメは大きめの液晶モニタがついてるから、そんなのなかったりもしますが。



これまた昔話で、おたくな私でもヨーロッパ旅行に出かけたときのこと。

私が当時使っていたのは、ニコンの一眼レフだった。お年玉ためて頭金にして、月々の小遣いでローンを払って買った、愛着のあるものですよ。当然そのくそ重いカメラを持って旅行しました。
何カ国かをせっせとまわり、セーヌ川近所のサマリテンでポール・モーリアのレコードを見ていたあたりで気がついた。ありゃ、ファインダーアイピースが無くなってるぜ。
そのファインダーアイピースは、円形のガラスにゴムのふちのついたもので、それをカメラ本体の丸い穴にキュッキュと、瓶のふたのようにスクリュー式に取り付けてあるものです。つまり、それがとれてしまうと、カメラに穴ぼこがあいてる状態になるわけよ。
そりゃ困りますが、度が入っているものでもなく(近視や遠視用に、度つきのアイピースってのもある)、写真が撮れなくなる事はなし。ほこりが内部にもろに入ることと、見てくれの悪さが気になるけど、それで写し続けた。

そして翌日、次の訪問地ロンドンへ。
大英博物館近辺の土産物屋をひやかし、きれいに舗装された歩道を歩いていると、前方5メートルのあたりでなにかがキラッと光った。
んん、何?と、近づいて見て見ると…、そこには一昨日パリで落としたはずのアイピースさんがころがっているではないか。
さっそく拾い上げ、わが愛機にキュッキュと取り付けてみると、まー、ぴったし!まさにこれよ!!しかも私が落としたのよりはるかにキレイ!!
あまりの嬉しさに、そのときの同行者達相手に、ねー見て見てこれこれとはしゃぎまわったが、みなさんの感想は「ふーん。よかったね」程度だった。

自分としては、ずいぶん不思議な事件だったんだが。
だって、ちょうど落としたばかりのものを新品同様で、しかも自分の使用機種にぴったりのニコン純正アクセサリをロンドンで拾うなんて、どれほどの確立であろうか。
もっとも、日本人が多数おとずれる大英博物館の近辺だし、日本製カメラの部品が転がってても不思議じゃないんだが。もしロンドンで落とした人が、その後パリで私のアイピースを拾っていたらありえないんだろうけど。


ちなみに、そのアイピースはそれからしばらく活躍してくれたが、ロサンゼルス郊外にホームステイした際、見事にまた落とした。
ここではすぐにニコン取扱店を見つけて駆け込んだけど、店員に「あー、これは日本から取り寄せないと無いね。4週間かかるよ」と言われて終わり。あんた、4週間後には、私本体が日本に帰ってるよ。
このときはもう二度と拾うこともなく、あきらめて帰国後にヨドバシで買ったさ。

千葉で買ってパリで落とし、ロンドンで拾ってロサンゼルスで落とし、東京で買いなおす。まあ、外れやすいのね。


- - - - -


で、一度目はなんでアメリカじゃなくてヨーロッパを旅行先に選んだかというと、恥ずかしながら「エロイカより愛をこめて」の影響が少なからずあったわけだ。立派ですね。

これを撮った後に落とした。我ながら、カメラの質と写真の腕前は反比例している。



…いま考えると、見ず知らずの人が使ってたアイピースって、なんかきたねえよなあ。せめて洗えよ私。

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「超能力者 ダイゴヒロミ!!」
…たしかそんなタイトルだったと思う。


1980年代半ばあたりのある日のこと。雨のために巨人戦の中継が中止になった。なんせまだ東京ドームも出来てない時代だったから、そんなのしょっちゅうよ。そして新聞を見ると、「中止の場合『超能力者 ダイゴヒロミ!!』」と書いてある。
おお。私は野球は見ないが超能力特番は見逃さないバカタレなので、喜んでチャンネルをまわした。そして始まったダイゴヒロミ!! ちなみにそんな名前はそのとき初めて聞いた。

同じ超能力特番でも、ユリ・ゲラー物なんかと違って、ダイゴヒロミ!!はとても質素な作りだ。豪華ゲストを招いたスタジオ物ではなくオールロケで、建設的に言えばドキュメンタリータッチ、現実的にはローバジェットなのだろう。
そしてタイトルロールのダイゴヒロミという人は、歳は28歳とかって言ってたと思うが、でぶっちょで長めのおかっぱ頭のありきたりな女子である。美人でも不美人でもなく、まだ若いのにちょっとおしゃべり好きなおばちゃん風。ロングのギャザースカートなどはいて、この人は小岩のヨーカドーのセールに来て、Lサイズコーナーで化繊のブラウスなど物色しているかも、と思わせるものがあった。つまり、超能力者にはこれっぽっちもみえないのである。

まずヒロミは、番組スタッフをある町の一軒家に案内する。3人で普通の道をすたすた歩いて向かうのだが、軽く説明をしながらもちょっとうれしそうなヒロミの表情が印象的だ。
その一軒家では、お母さんと娘さんだかお姑さんとお嫁さんだか、62歳と38歳みたいな普通の女性コンビが待っていた。この家では何かこう、不幸の連続だか怪現象だかが起こり、困り果てて、かねてよりヒロミに解決を依頼しているのだという。いわばヒロミの超能力商売のお得意様である。
2階の6帖間にあがると、ヒロミは部屋の一角、たんすの脇あたりの箱やらなんやらが積まれたところを指す。「前よりだいぶ良くなったんですけど、まだ、この辺がかたづけ足りないってご先祖様が言ってます。もっときれいにしないと」。
どうも家の中が片付いてないからご先祖が怒って何かやってるって事らしい。頬に手をあて、そうですね、もうちょっと片付けますなんていってる女性たち。
そんなに散らかってる風な家でもなく、あの程度でご先祖が怒るものかどうかよくわからないが、ヒロミの超能力を称えるナレーションが入る。

どうも超能力も霊感もごっちゃであるが、それよりも私の心に残ったのは、この家がごく普通の4DK程度の地味な家だったことだ。ほれ、超能力者なんて個人の家で雇うと結構な金額とられるんだろうし、そんな余裕があるのかとか、余計な心配をさせてくれるのだ。
それにしても、この地味な母娘はどこでヒロミの存在を知ったんだろうか。


さて、今度はヒロミの予知能力の凄さを実証すべく、一向は競馬場に向かう(多分府中だったか)。一般席に陣取ったヒロミは、そこでまず幕の内弁当をたいらげ、勝馬か何かをチェックしながら予測を始める。もちろんまわりには普通のお客さんが大勢いる。
各馬一斉にスタート、たちまち客席からの歓声と怒声が轟く。やった、1R的中!!ヒロミ自身はしゃいで喜んでいる。(もちろんここで効果的なテロップとSEがガガーン!みたいに入る)
…超能力を賭け事に利用するなよ、って事はおいといて、話の続き。
そしてヒロミはまたしても弁当を要求。彼女の場合、超能力を使うと非常に腹が減るんだそうで、道理でこれじゃ太っているはずだともいえる。
それでも二個目の幕の内のカロリーの賜物か、さっそくまた見事に的中!恐るべし、ダイゴヒロミ!!(ガガーン!
そして、その日のヒロミの勝率が表示される。いや、もろにはずしてるのも沢山あるんですが、そこはそれ、彼女は競馬はまったく初めてなのにこんなに勝ってやはりすごいというナイスフォロー(ガガーン!)。


…そんなダイゴヒロミであるが、それっきりでなのである。
たしか、この番組は再放送もされてないし、私の知る限りではヒロミは別の超能力特番にも出てないと思う。ネットで検索しても出てこない。
果たして、それなら私が見たものは一体なんだったんだろうか。
あれは架空の人物で、やらせか芝居か仕込みかサクラか劇団員だったのか?それとも、まさかと思うが本物の超能力者だったのか?
今考えると、特番なのに雨傘番組という放送スタイルも不思議だった。

しかし彼女が何者だったにせよ、「屈託の無い太めの女」「超能力を使うと腹が減るから弁当もう1個」など、既存の超能力者たちの作り出した、神秘性や気取ったイメージなどをぶち壊しにした功績はかなりでかいのではないかと思うんだが、いかがなもんであろうか。




以上、他にも何かいいことやったかもしれないし、かなり記憶違いの部分もあると思うけど、確認しようにも誰も知らないから出来ないんだわ。すいませんが大目に見てやって下さい。
誰か知りませんかね、こんなダイゴヒロミを…。

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