最近流行りのジュセリーノ大先生は、「オリンピック前に地震が何度か起きて結局オリンピックは中止」だとかって前から予言してるんだってね…。死者多数なのに予言が当たるかもと言う書き方するのも不謹慎であるが。
彼は昔からせっせと予言忠告手紙をしたためてあちこちに発送してたそうなんだが、そんなこと言われても、本邦超能力特番TV界においては、いきなり加速度つけて飛び出てきた感があるなあ。まるで往年のカール・ルイスの走りっぷりのようですねえ。
と、無理にこじつけて話を進めてみようとしてすいません。
そんなわけで、やっぱオリンピックというと1984年のロス五輪が個人的に強力な印象があります。
前回のモスクワ五輪ボイコットのお返しに、今度はソ連など東側の国々が軒並み参加ボイコット(唯一参加したのはどこだっけ?)。
特にソ連からは「商業主義的オリンピック」とか叩かれても何の園まり天地真理、派手派手にフィーバー(古語)しまくって期間中ずっとオリンピック祭り絶好調でした。
さらにオリンピック初の試みである公式アルバムなるLPレコードまで出て、それなりに売れたご様子。
開会式でジョン・ウィリアムズが白いタキシード着て自ら指揮したあのファンファーレがすんごい好きで、テープにダビングしてそれが擦り切れるくらい聴いたもんです。
他の収録アーチストはジョルジオ・モロダー、TOTO、クリストファー・クロス、ラヴァーボーイ(って今なにやってるの?)、ハービー・ハンコック他、いかにも80年代な方々。どーだ、まさに小林克也の喋りが聞こえてくるようじゃないですか。アーチストって書き方自体が80年代か。
数寄屋橋ハンターで買った輸入盤だ。
ちなみに日本版は星条旗風デザインの3連星ロゴのシンプルなデザインのジャケットでした。
ま、こんなに地味だからねーオリジナルは。聖火の燃えっぷりがなんとも熱そう。
これ自体はCD化されてないけど、普通にコンピレーション盤なので、聞きたかったらそれぞれのアルバムを買って寄せ集めればぜんぜん可。
…えー、あんまし触れないでおこうと思ったんだけど。
モスクワ五輪の時もオフィシャルではなくとも応援ソング的な曲があったわけで。
(もちろん日本不参加で、当て込んでたのがハズレ気味?)
本家ジンギスカンの「
めざせモスクワ」はダサ懐メロということに判断しておいて、まあアレなんですが。
もちろん問題なのはそれの、バオバブシンガーズの日本語版。あえてユーチューブへのリンクは貼らないでおくけど、いや、あたしゃ今日初めて通して聞いてたまげたよ。
ほんとにあんな歌詞だったのおお!?うわー…、なんか無意味にアニメのキャラ名とかキメゼリフとか入ってんですけど!!ハンターでもこの中古シングルが200円程度でたくさん売ってたのは見たけど、正直、購買欲が減退するようなジャケだったので買わず仕舞いだったさ。失礼ながら、以下のコメントは控えるわ…。まあ、ある意味、後の
We are the worldの追随を許さない好企画盤だったという気も、いや…まあ、もう言葉につまるので終わり。とりあえずユーミンでも聞いて寝るか。
(曲中でガイキングって言ってるの誰?)
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※ちなみに、ハンターというのは、関東ではTVでCMも流していた(深夜限定)中古レコード店です。もう倒産しました。
カール・ルイスのオフィシャルサイト。いきなりWelcome to the Carl Lewis .com. Please select your language.とかなんとか喋べってびびるが、Japaneseをチョイスするとタドタドしい日本語が聞ける。
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