びっくりである。
どうもこのごろ、氏の声を聞く機会が少なくて寂しいと思ってたんだが。
わたしが初めて意識した声優さんというのがこの方でありました。
というのも、簡単な漢字の名前だったので、「バットマン」の声の出演のテロップで、名前が読めたのがこの人だけだったんだよな…ただし、ひろかわフトいちろうとかって読んでた気もするが。
ストレイカーは、初めて「いい男だぜ」と思った外国人だったな。子供には話が暗すぎて見てらんなかったけどな。初めて見たときは中岡俊哉の出てくるUFO特番と勘違いしてたんだったかな。
「ダンディ2」は佐々木功との掛け合いが面白かったなあ。本放送では見たこと無かったけど、後に友達がカセットテープに録音したのを貸してくれたんだなあ。「それは言えない家なき子!!」とか、すでに広川節だったなあ。
「男たちの夜かな!?」は、ひたすら眠かったり、家の心霊現象(たぶんそうだったんだと思うがよくわからん)におびえつつも、それに耐えて聞いておったのだよ。あの頃、アニメの話をおおっぴらにしているラジオ番組なんてなかったからなあ。
ゲストに神谷・中尾・麻上の3氏とか、佐々木功氏(ヒッヒッヒという笑い声を初めて聞いて驚愕)とか、来てたんだよなあ。
洋画での気に入りは、「ヤングフランケンシュタイン」だな。
他にもいっぱいあるなあ。
気がつけば、もう吹き替えを楽しみにTVで映画を見るという事もなくなってしまってたなあ。
さようなら広川さん。
とかなんとか言っちゃったりなんかしちゃったりして~…って書いとくべきなんだろうか。
ひたすらにしょんぼり。
追記:
「男たちの夜かな!?」では、伝言コーナーみたいなのがあったんですよ。
放送中、番組宛に電話して用件を伝えると、それを広川さんが読み上げてくれるコーナーだったんだわ。
午前2時とかに、こそこそ電話かけてましたよ私。親が起きて来ると「何時まで起きてる!!」とぶっ飛ばされるからすごい小声で喋ってたんですが、電話に出てくれる女の人も「あ、おっきな声出せないんですよね?」って、ちゃんと事情を察知してくれるんだわ。
しかし、喋り言葉の伝言頼むのが妙に恥ずかしかったさ。「え?えーと、『××へ。明日学校休む』、でいいですか?」って聞き返されたりしたなあ。
一度、同級生宛の伝言で、「風邪薬かなんかでじんましんが出来たから明日学校休む」、ってのを広川さんに読んでもらったことがあった。
その時広川さんが「薬は気をつけないと危ないよ」みたいなコメントをくれて、「昔、漆でかぶれたことがあって、木の下を通っただけなのにかぶれて、一箇所掻くと、そのオツユがついた手が触ったところまで痒くなって、そこがまたかぶれて、変な話男性自身まで全身にかぶれが広がって大変だった」というような事を語っておられました。
…男性自身の意味がわからんかった私がそこに居たのも懐かしい思い出だが。
(いや、漆の話はまた別の人に対するコメントだったかなあ?もうあやふやだ)あと、「おーい、少年探偵団劇場がはじまるよー」って、嵐の中を漂流してるような声ではじまる「少年探偵団」っていう劇団のラジオドラマが途中に入ってたりもしました。もう無くなってしまった劇団だけど…少年探偵団劇場っていう新宿かどっかにあった劇場でやってたみたいだが。当時、なぜか学校の先生がその劇団のステッカーをくれたんだけど、今ざっと探してみたら見つからなかったわん。
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モンティ・パイソンのブログパーツも今は悲しいのう。
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