好天に恵まれた月曜日、突然高尾山に行ってきたさ。
一人で。
八王子の奥。
日曜深夜に突然「よし、明日行くべ」と決定。
…と書くと、一大決心が必要なほどの長距離移動のようですが、そうでもないスね。
とはいえ、普段、県内かせいぜい城東地区あたりでちょろちょろしとるので、快速以上の電車に1時間以上の乗車は充分大移動ですよ。
で。
高尾山に来たのは小学校の遠足以来じゃ。懐かしい。てか思い出せない。
朝10時出発で京王線高尾山口駅到着が12時。駅のトイレでお昼の時報を聞いたので確実。
ちなみに、私の目当ては
高尾山薬王院。
方角もよろしいので、祐気取りというか、そんな感じでやってまいりました。
でもさー、そういうのって、午前中に現場に到着してないと意味無いってことらしい。
あらら、でもまあいいじゃん。何もアクション起こさないよりは100万倍位はいいことあると信じております。なによりも天気いいし気持ちいい。
別にがっつり登山がしたいわけではないので、もちろんケーブルカーに乗りますよ。リフトは点検のため運休でした。いや、あれはおっかない気がするので、動いていても乗りませんよあたしゃ。
ケーブルカー/リフト高尾登山鉄道の清滝駅までは徒歩数分。
平日でもそれなりに混んでいて、私の後ろにはガイジンの一人旅らしき女の人が並んでおります。なんか知らないブランドの、ちょっといいデザインのリュックを背負ってて羨ましい。でも特に会釈もせず、それだけ。
高尾山駅までの乗車時間は6分。日本一の勾配だとかで、乗ってる人全員が斜めになってる感じで登ってまいりました。
ヤッホーですじゃ。
ケーブルカーを降りてからは、ちょっと登山ムード開始。
舗装された山道をのたのたと歩きます。こいつはロンドンで買ったロンズデールのスニーカーが役に立つぜ。
しばらく歩くと山門が見えてまいりました。
霊気満山。いい感じです。猿にえさをあげないでの看板もあり。
夜になるとボンボリ点くのかしらん。たこ杉さん。
こいつはきっと見事なスギドクガの幼虫なんかもたかるんじゃないかとか、余計な事ばかり考えます。
山の蛾って栄養足りてるせいか、でかいんだよね。
みんながたこ杉に触るから、去年、すぐそばに開運ひっぱり蛸が作られた様子。
杉じゃなくてこっちに触ってって。 さらに歩き、わりとダイナミックな階段を登るとやっと薬王院。ご利益への道はけっこう大変。
あらら、何の予備知識もなかったもんで、女坂ではなくハードな男坂のほうを登ってしまい、くたびれちゃいましたよ。
強烈。
そしてさらに、有名人も見た。
ちょっと疲れたからまた後日。
2に続く。[3回]
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