夏に、細々と超人ハルクの本を出しました。まー、相変わらずの零細家内手工業サークルですので、ごく少部数よ。
その際、ちょっとビル・ビクスビーのことを調べるついでに、なんの脈絡も無くバーバラ・イーデンのファンサイトを見たですよ。
バーバラ・イーデンさんは、大昔に「スクリーン・ジェムスの3大魔女シリーズ」のひとつ「可愛い魔女ジニー」でお色気をふりまいていた大お姉さんです。
3大魔女ってのは、「奥さまは魔女」「可愛い魔女ジニー」ときて、サリー・フィールドの「いたずら天使」(神父が男前)だったかなあ。あやふや。
後にバーバラは「わが町ハーパーバレーは大騒ぎ」っていうのにも主演。
子連れの美貌未亡人でエイボンみたいな化粧品セールスレディをやってるバーバラが、旦那の故郷の田舎町で、封建的なPTA会長婦人とその婿養子を向こうに回して猛ハッスル(死語)、っていうようなシトコム。タンクトップに短パンでジョギング、明るくハーイなんてご挨拶、田舎で浮きまくりのブロンドお色気美人バーバラに町のおっさんたちはメロメロ。娘役にわざと不美人ちゃんを配してたが。主題歌はカントリーで、カントリーがあんまし好きでない私でもいい感じのノリでした。
バーバラの吹き替えは吉田理保子氏だったよね、たしか。
本邦ではTBSで夜中に1シーズン程度放映だったと思う。
バーバラさんといえば、妙なTVMも印象深い。
もうタイトルも覚えてないけど、12チャンネルで昼過ぎの洋画枠で何度もやってたSFもの。
ストーリーは、どうもうちの可愛い奥さんの様子がおかしい、と勘繰る主人公。
その奥さんていうのがバーバラ演ずる若妻(ちっとも若くな…)なんだけど、冷蔵庫から、
皿にどっぺりと山盛りのタコのナマ足を出してきて食う。
それもそのはず、
若妻(ちっとも若くな…)は宇宙人の子を宿してたのだみたいな話。
当時は私もまだ若かったせいか、アメリカ人は宇宙人の子を妊娠すると生タコ食いたくなるんかよという疑問しか残らなかった。なんせそこしか覚えてないので、もう一度ぜひ見たい作品です。えっ、タイトル?…知らんわ。
やる気の無い絵ですみません。もっとこう、腐りかけっぽくてどっぺりとしたのがプレートに山盛りで。
で、サイト。
おおお~。可愛い魔女ジニーだ。おばちゃんになったけど、たしかにジニーだ。
画像もいっぱいある。ジニーの壷もじっくり見られる。
バーバラ・イーデン・ファンサイト(英語/ドイツ語)ハクション大魔王ってジニーが元ネタかなあ?
[2回]
PR