うむー…。
うちの親戚のおっさんは記録映像系(わかりやすく言うと、ドキュメンタリーとか動物ものの番組とか)のカメラマンなのだが、心霊特番ファンの私としては、かねてより、ぜひ一度おっさんに聞いておきたいことがあった。
それはもちろん、
「心霊特番で出てくるようなコワイのが偶然撮れてたりすることってないの?」である。
いやずっと聞きたかったんだけどさー、なんせおっさんと顔を合わせるのって、親戚の
葬式とか法事とか、そんな時ばっかなんだよね…。なんつーか、
そんな席で心霊ネタっていかがなものかと躊躇しておりまして、今に至るまで聞けなかったわけです。
でもとうとう聞いた。親の没後1年の集まりの席で。
…スマン。
結果としては、
「
アハハハないよ~、ないってそんなの!!」
というお答えである。
…明確な否定にがっくりの私。
いやいやでもでも、食い下がる。
「でもヤバイのが映ってた場合は放送前に編集でカットするじゃん?」
「まあそれはね~、ムニャムニャ…」
…なんつーか、ちょっと酔っ払っておられたようで的を得ず。だめじゃん。
というか、16mmとかだったら現像しないと怖いのが撮れてたかどうかわからんからなあ。ほんとはおっさんが知らないうちに撮れてたのかもなあ…。(まだ夢をつなごうと必死の私だ)
で。
話は変わって。
かなーり前なんだけど、ジャンプ系某作品の同人誌を出してた人で、東京都下在住で、うちの母方の姓と同じ苗字(あまり多い苗字ではない)の人がいた。そして、その人のお父さんも記録映像カメラマンだと言ってて、非常にびっくりした。つまりそれって、
うちのおっさんと同じ区に住んでて仕事と苗字が同じなんだよ…!
てことは、私にこんなヲタなイトコなんていたっけ!?と仰天したが、よく話を聞くと、やっぱりアカの他人だった。
その人のお父さん曰く、
「記録映像撮ってる人でこの苗字ってなぜか3人もいるんだよ、そんなに大勢いる世界じゃないんだけどねえ」との事だった。
で、うちのおっさんにもそれを言ってみると、
「あ、俺その人知ってるわ!同業で苗字同じのが3人いて、俺ともう一人は海にも潜って撮るの。もう一人は潜らないけど、歳はね、潜るのが俺と3つ違いで潜らないのがもっと上で…」
あな恐ろしや。世界は以外と狭いみたいだ。
…どういうつながりで知り合ったかを聞かれても、まず言えないけど。
それにしても。
今では私のようなど素人でさえ、パソコンさえあれば、いい感じの合成心霊映像が作れてしまう。
中岡俊哉の心霊特番で震え上がっていた日々が懐かしいさ…。
[0回]
PR