ロンドン着は3時半くらい。
うおお。ものすごく久しぶりの英国じゃよ。
ごうごう寝て起きたらもう着いてたので、特に感想はないぞ。
入国審査は、インド系のおじさんが「何日いるの?」「どこに泊まるの?」だけで、はんこ押しておしまい。あっさりした人でラッキーである。
ヒースローから地下鉄ピカデリー線に小一時間乗って、ラッセルスクエア下車。
宿の「ロイヤルナショナル」は、名前だけは立派な大型旧型2.5流ホテル。
例によって、着いたらすぐにスーパーに行く。いそいそ。
お買い得品に国境はないのだ。
比較用にカイジ破戒録7巻。顔が近い顔が。
テスコ(本邦にも千葉県市川市本八幡とかに出来た)とウェイトローズにて。
凹み缶のため25ペンスのペプシ。
1.50ポンドが50ペンスに下がった有機栽培マンダリンはぜんぜん新鮮。
りんごは硬くて小さくて味も素っ気も無くてドイツ産で、普通に50ペンスくらい。
キャドバリーのキャラメル入りウサギ型チョコは、2個で1ポンドくらい。んー、外見のウサはアニメ絵で可愛いんだが、中身はそれとは似ても似つかない。
さらにヨーグルトと間違えて英国銘菓ライスプディングを買ってしまって凹む。
なんか忘れたがカップラーメンは塩味薄すぎ。持参した塩をかけて食ったら塩加減だけは良くなった。カップラーメン食う気まんまんで、割り箸もまた5客持参でやって来た私ですから、まずいのは重々承知しております。
ぐぐぐ、チンがあればピザも食えるのに。
TVでは夜に「シャーロック・ホームズの冒険」「名探偵ポアロ」「ミスマープル」を日替わりで再放送。えー?もしかして一年中やってんのかねえこれ?
あと、捕鯨がどうたらっていうドキュメンタリー系番組もやってた。四角い眼鏡かけた30台の金髪男が出てる紀行みたいなやつ。たぶん、よくある批判一色ではなかったなあ。底引き網やらひき網やら各漁法の方法とか利点と問題点とかもいろいろ解説してたか。四角眼鏡が日本にもやってきて、鯨を食べたことがあるかと通りがかりの女子高生やおねえちゃんたちに聞いたり(もちろん、若い子たちは食べたことない)、実際に彼自身が小料理屋でちびっと鯨肉料理を食べてみたりしとった。
ほかに、フランスのチャンネルもあって、「アリエル・ドンバールが語るエリック・ロメールの思い出」みたいな特番をやっていた。へー。厚塗りしたアリエルの顔って奇怪と妖艶の合いの子だよね。
実のところ、あんまりチャンネルが選べないTVでつまらんかった。
つまり何しゃべってんのかわからなかった。
というか、何しに行ってるんだ私は。
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