おお。ほんとにヘンリー君(本邦価格47000円位の高級掃除機)が売ってるよ…
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泊まった「ロンドン・ロイヤルナショナル」について。お安いツアーでつっこまれる定番宿のひとつということで、誰かの役に立つかも知れんのでなんとなく書いておくことに。当然2010年1月現在。
ひとことで言えば大規模ビジネスホテル。
すごくでかいのでそこそこのクラスに見えるがそうでもない。部屋は日本の東横インのほうが上。
新館と旧館の2棟になっているってことらしいが、自分がどっちに泊まったかわからんです。
また、ツインに一人で泊まったせいで、部屋は普通の広さに感じたけどねえ。
部屋は、・不潔ではないが美しくは無い。古い。
・洗面所にガラスのコップ・バスタオル・小さい石けん(牛乳石けんみたいなレベル)一人1個ずつ。バスマット。予備のバスタオル。素敵なアメニティなんてねーよ。身体を洗うタオルやシャンプー類は持参。
・テレビ横にブラウン社の電気やかん・カップ&ソーサー・ティーバックとインスタントコーヒー・砂糖・ミルク一人1杯分ずつ。やかんは中はライムストーン(?)みたいのが蓄積されていてとれない。不潔ではないと思うが見た目がきもい。硬水なので仕方ないと割り切る。
・電器はわりとあっちこっち点くので、室内が暗くは無い。
・暖房は窓辺にヒーター。くそ暑いほど暖まるが温度の下げ方がわからんので、ガスの元栓みたいのを適当にひねった。
・テレビは旧式でろくなチャンネルが映らん。
・レターセットとか聖書とか経典とかはない。書類はしけたコピーの注意書きがビニールにはさんである程度。
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目覚まし時計とラジオもない。ラジオはTVで聞けるようになっているが虚しい。
・ドライヤーはフロントではなく1階(フロントの上の階が1階、フロントはG階)のルームサービス係にある。
ちなみに借りる際にディポジット20ポンド払うらしい。・冷蔵庫なんてない。
・ドアにチェーンがない。起こさないでくださいのカードも無い。カードキーはふつうに開け閉めできる。
・ルームクリーニングは朝8時半に開始。しつこくまだ出かけないのかと催促される。しかも何人も聞いてくる。
・風呂の湯は普通に出るが、お湯が出るまで数十秒かかる。昔の浴場みたいな、水と熱湯をまぜて適温にするタイプ。
・トイレットペーパーの予備が2個置いてあるが、1個カビていた。そんなレベルの宿です。
館内は、・インターネットのみが出来るパソコンがロビー横に2台。IE。15分で1ポンド食われる。メールをクリックするとヤフーメールに飛ばされるっぽい。しかし動作重いし故障中の張り紙がしてあったり。デスクトップにMsAgentのマーリンがいる。←5年ぶりくらいにマーリン見た…。
・ノキア・iPodなどの有料充電器がフロントのそばにある。
・ハーゲンダッツだと思うが自販機のアイス2.5ポンド。ジュースとスナックもある。
・いかにもなステキな土産物屋がある。
・製氷機はなかったと思う。
・ロビーはいつもお客が大勢いる。
・荷物はフロントの向かいの奥に荷物預かり所があるのでそこに頼む。チェックアウト後に預けると50ペンス。
・両替所もあるが、TC現金化100ポンドにつき6ポンドの手数料を取られるというゴージャススペック。
・朝食は食ってないので知らん。まずいという話なので無理して食わんでも。
・なにはともあれ、どでかくて場合によっては迷うので、非常時の避難通路はチェックしておいたほうが。しかも火災警報が鳴りやすいらしい。
・普通に泊まるとシングル1泊72ポンド。
・フロントも特に親切ではないがそんなもんだべ。
近隣は、・道の向かい側に酒や食品も買える個人スーパーらしきものがあるが未確認。
・郵便局がすぐ側。2軒くらいとなり?
・ラッセルスクエア駅から横断歩道渡って徒歩3分くらい。駅の出口は1個だけで、すぐ向かいにテスコエクスプレスというコンビニ風小型スーパーがある。わりとごみごみした店内で何でも売っている。そのコンビニ風スーパーのすぐ並びに中規模ショッピングセンターがあり、すし屋・スタバ・ドラッグストアもある。そこの一番奥は普通の大型スーパーで平日夜9時閉店。
・宿から大英博物館の中まで適当に歩いて徒歩5~7分。
ちなみに私は、あららと思うような宿に泊まった経験がそこそこあるせいか、ここはひどい宿だとは思わなかったです。普段、浦安のディズニーランドオフィシャルだとか、アメリカなんかでもチェーン展開しているキレイなところにのみ泊まってる人にはちょっと…なホテルに感じるかも。
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