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「なつかしの」みたいな話。昭和レトロではなく、古いおたくの単なる昔話と視点のずれた世間話。しかもマイナー好みで忘れっぽい。大空魔竜ガイキングを礎に生きる日々。だと思う。 さぼり気味ですごめんなさい。
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グレートマジンガーの特色のひとつは、登場人物たちの厚い信仰心だ。
そして、マジンガー王国の国教はキリスト教である。


第11話:「目覚めろシロー 愛無き戦いの結末」において、
「愛する心を持たずに強さを自慢するものは、きっと罰を受けます。鉄也お兄さんが真の勇者でいられるのは、優しい心を持っているからですよ。」と牧師に諭され、シローが大泣きで改心するシーンで流れるBGMは、賛美歌「父の神よ 夜は去りて」だった。

父の神よ 夜は去りて
新たなる 朝となりぬ
我らは今 御前に出て
御名をあがむ

万有の主よ 御顔仰ぐ
僕らを 強くなして
天つ国の 尽きぬ恵みを
得させ給え


(…本当は3番まであるけど、グレートでは2番の途中でFOしたので2番まで。)


シローちゃん、改心して新たなる朝を迎えたのでこの選曲。



この牧師さんはとても浮世離れした方で、今回シローに聞くまで、グレートを見たことがなかったようなことを言ってた。「おお、あれがそうですか」。
教会の近所で、あれだけドンパチやってるんですけどねえ。
自転車を押して歩いてたり、ヨーロッパ映画に出てくる昔の僧院の僧侶みたいなイメージ。


彼は19話にも登場して、ジュンちゃんの心の迷いを断ち切ってくれる。
グレートとは対極に位置する温厚な正義の味方で、番組唯一の良心かもしれない。


- - - - -



カラーとキャソック着用で神父さん的なスタイルの牧師さん。教会にはキリストを抱く聖母マリアのレリーフもある。この教会は聖公会のような感じだと思うんだけど…どうですかね?

鉄也お兄さんという言い方がなんか面白い。
この牧師さん、若い頃はけっこういい男だったんだと思う。

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グレートマジンガーにおける剣鉄也さんは、言うまでも無く受難の人だ。
日々の戦闘でドカドカやられっぱなしなうえに、味方からも遠慮なくぶたれるのだからたまったもんじゃない。

第32話「鉄也よ解け!!心の謎を…!!」で、所長からびんた
第46話「闘魂!!この命燃えつきるまで!!」で、ジュンちゃんからびんた
第55話「明日なき総力戦!!鉄也・甲児を地獄へ送れ!!」で、またジュンちゃんからびんた
映画「グレートマジンガー対ゲッターロボ」で、また所長からびんた

1年に4回も身内からぶたれているんである。
頑丈だからぶたれた程度じゃどってこともないし、ぶたれても逆上しないで睨み付けるだけなせいか、所長もジュンちゃんも半端ない。べつにぶたなくても、ちゃんと諭してやれば言うこと聞きそうなのに、いきなりバシッとくる。


もしかして、ミケーネ帝国の方々も、相手が鉄也だからむきになって暴力の限りを尽くすんじゃなかろうか。
ヤヌス公爵なんて鉄也を墓場に送るために必死なわりには、ジュンちゃんのことは「女の子」なんて言っててけっこうぬるいし、ボロットのこともほとんど眼中にない。

もしかすると鉄也さんは、暴力誘発フェロモンみたいなものを出しているのかもしれない。そのおかげで周りはみんな、なぜか鉄也だけをぶちたくなるのだ。

自覚の無い天性のマゾなのか、剣鉄也。
でもさー、グレートの操縦なんて大怪我連発だし、自虐趣味がないと向かないと思う。
痛いの堪えて、呻きながら、たいした援護も無くマジンゴーだなんて、まともな神経の人には無理よねえ。





- - - - -





逆に、鉄也はジュンちゃんを1度しかぶったことが無いと思う。



もし鉄也がデビルマンにゲスト出演してたら、美樹ちゃんに往復びんたをくらったであろうか。

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今日は剣鉄也さんの51歳のお誕生日。
八白土星。申年。
DVD付属のブックレットによれば、昭和31年7月16日生まれだそうだ。
(はじめの設定のままだったら55歳、四緑木星、兎年。)
もう、兜剣造さんの享年なんてもうとっくに超えちゃっている。


なんとなく、鉄也と同じ生年月日の人々を調べてみた。
結果…まことに不毛であった。
1956年7月16日生まれの有名人って誰もいないじゃん。
いることはいるんだけど、映画「ミュンヘン」の脚本を書いたトニー・カーシュナーとか。いまひとつマイナーです。

1957年だと、「アメリカン・ヒーロー」や「V」に出ていたフェイ・グラント。
1959年が古手川祐子。

まとめて書くけど、同じ日に生まれたのは、
加茂さくら
古川登志夫
桂三枝
袴田吉彦
フィービー・ケイツ。

月日違うけど同い年の人は、
村上弘明
リンダ・ハミルトン
メル・ギブソン
アンディ・ガルシア
アグネス・ラム
役所公司。




とりあえず、おめでとう。
鉄也の場合は怪我がひたすら多かったので、歳とると古傷が痛んでないかと心配である。


甲児くんは7月25日生まれ?




- - - - -



…しかし、あの誕生日って、テレマガ編集部が独断で考えたもんなんですかね?

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ebayを散策してたら、こんなに素敵なTシャツを発見。


逆、逆っ!!

まあ、お値段もお手ごろで、16ドル。日本までの航空便運賃も10ドル程度だって書いてあった。
鏡の前に立つときにはいいですよねきっと。正直なところ、うにくろTよりも欲しい感じがします。鉄也とグレート版もあったらなおよろし。







…。


あらあら、こちらもまたなんてメッセージ性の強いTなんでしょうか。一家に100枚。
上のマジンガーで疲れたせいか、もう、気の利いたコメントさえ書けないけど。こちらのショップにて販売中。 I love boy.って、なんか…まあいいか。こちらもお手ごろ価格でいいですね。





- - - - -





Keeping clean with a dirty mind

素敵なボーイズラブ・ボディシャンプーで鬼畜妄想もきれいさっぱり。
フラッシュがいい感じよ、多分。
(もう販売終了してるんかいな?)






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大昔、シンガポールで偶然出くわした店。

明日帰国だそろそろ宿に帰ろう…と思って、タクシー求めて何もない路地にひょっこり入ったら、「監獄ロック」かなんかが聞こえてきた。で、近寄ってみたらこんな店でした。
うわーシンガポールの人でもエルヴィス聴くんか!!と、大喜びで記念撮影(モザイクは友達の姿)。
でも、入店しませんでした。
(今、ネットで調べたら、この店はまだあるらしい)

よく考えたら、あたしゃエルヴィスのTシャツを2枚も持っている。ちゃんとエルヴィス・プレスリー・エンタープライズ公式の品だ。…いや、別にファンじゃないんだけど…と言っても、2枚も持ってたら誰も信じてくれなさそうだ。ちなみにブルーハワイとラスベガス万歳だ。
でも本当にファンじゃないんだ。




剣鉄也さんの四角いもみあげのルーツか。そして司馬宙さんも倣ったファッション。
ていうか、これスゲー!!!



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あらら。
先日堂々と「マジンカイザー暗黒大将軍」などと、あまりにも東映まんがまつりなタイトルを書いてしまったけど、正しくは「マジンカイザー死闘!暗黒大将軍」だったのね…。いやはや、昔気質ですんません。

で、「死闘!暗黒大将軍」がハードロックなら、ぼくらの「グレートマジンガー」はもちろんロックンロールだ。

主題歌「おれはグレートマジンガー」のレコードを初めて聞いたときの衝撃はでかかったよ。あの間奏~2番、なんかスゲーものを聞いてしまった気分になり、しばらく罪悪感のような物を感じていた位だった。なんつーか、子供向け番組で、こんなゴキゲンなノリ(死語)が許されるのかと思ったのだ。
そして近年、グレートのDVDに付属しているブックレットのインタビューを読んだら、主題歌「おれはグレートマジンガー」について、渡辺宙明氏が「プレスリー的なロックンロール」と語っておられた。


おお、なんとエルヴィス・プレスリーですってよ、お父さん。

しかし実を言うと、ぼくらのグレートマジンガーには、主題歌以外にもキングエルヴィスのご威光がそこかしこに輝いておることにご注目いただきたい。



剣鉄也のあのルックス、実はこれもまたキングオブロックンロールだ。

Zの甲児くんの普段着がタートルシャツに短めパンツ姿でみゆき族系だったのに対し、鉄也くんは、紫のスカーフに青のサファリジャケットとすそ広がりのパンタロンなシルエットのデニムパンツで、やっぱり年長組の装いだ。
(ちなみにみゆき族はマジンガーZ放映の頃には既に滅んでますな。さすがの私でさえそこまで古いのは見たこと無い)

70年代前半当時、正義の味方界のファッションリーダーといえば、もう絶対に本郷猛だったと思う。新1号時代の本郷はほんまにおしゃれで、もちろん当時流行のサファリルックでキメキメで、鉄也くんもこの辺を意識してのサファリ着用であろう(彼はアニメの人だからスカーフやたら長いけど)。風見志郎だって夏には半袖紺色サファリ着用だったと思う。
なお、本郷猛のおしゃれっぷりについては、十字架のペンダントがボタン開けた胸元からチラリとか、短靴ではなくショートブーツを履いてたりとか、それが「ロングヘアとマッチしてカッコイイ」と、友達の間で大評判だった(この辺昭和40年代の話)。

十字架チラリについては、細かい物が似合わない鉄ちゃんには無縁だとして、だけど彼は靴に関しては本郷よりも遥かに素敵なのを履いている。
なんせ鉄ちゃんの靴は濃い青だ。
スニーカーならともかく、当時も今も青い革靴なんてほとんど売ってないのにあえてそんな色なのだ。
お気付きですか、お父さん。青い靴と言えば…、そう、キングの名曲「ブルー・スエード・シューズ」だ。
ぼくらの星剣鉄也は、サファリにスカーフという正義の味方界のトレンドを踏まえつつも、実はその足元に、熱きロックンロール魂を宿していたのだ。
ブルースエードシューズだけは踏まないでくれよと言いつつ、ミケーネスだかキャットルーだかに蹴りぶっ込んじゃう鉄也。こいつはイカすわ。

さらに、初期の22歳版鉄ちゃんの髪型に注目だ。
あの四角くカットされた耳の横の毛だが、あれは当時の朝丘めぐみちゃんか、マジンガー的には弓さやかちゃんのような姫カットの男バージョンだと思っていた。だがそれは見当違いで、あれは純粋に、壮年期のキングに倣った立派なもみ上げだったのではないか。
そして、鉄ちゃんのあのぎざぎざ前髪は、「エルヴィスオンステージ」におけるキングの、汗だくの額に張り付いた前髪そのものである。



でもさ、これだけせっせとこじつけて書いといてから言うのも何なんですが、鉄也の服は西部劇スタイルをイメージって、何かに書いてあったような気がするんだけど…。ジョン・ウェインか早撃ちマックみたいなスカーフの三角結びがそれを物語っているのかもしれない。



しかし、そんな事実は無視して私はあえて叫ぶ。
希代の大型ロックンローラー(体長25メートル)、グレートマジンガー!
がんばれぼくらのキング、剣鉄也!
16ビートで敵を叩きつぶせ!!






(…大丈夫なのか、私の具合は。)



- - - - -



とんでもなシメなので、マメ知識を書いておく。
鋼鉄ジーグの司馬宙さんの薄黄色の普段着、あれは本当にエルヴィス・プレスリーのジャンプスーツがモデルです。
やたら高い襟やフリンジはキング以外の何物でもないっしょ?
当時、学校の先輩のお兄さんがジーグをやってる某プロダクションで働くアニメーターで、たしかその先輩が、「あそこの仕事場ってプレスリーとか良く聞いてるんだって。描いてる人がファンみたいよ」とおしえてくれた記憶があるんだ…おぼろげですが。



king
かつてグレースランドに展示されていたキングの衣装。無敵の宙だ~。
上でさんざん書いたり、メンフィスまで豪邸見物に行った割には、実はそれほどエルヴィスファンじゃない私を許してください。

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とりあえず、秘密諜報員ジョン・ドレイク。エレキよろし。




第1回 海外ドラマ検定というのをやってみました。
普段大口たたいている割には成績ふるわず。こういう時に実力がばれるわけでして。

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+++ 海外ドラマ検定 成績発表 +++

あなたの総合得点は72点  全国平均 51点

全国順位(7月4日 14時現在)
793位(8274人中)

--ジャンル別得点表------------
          
----------------------

--講評---------------------
あなたは「海外ドラマの玄人クラス」
海外ドラマはよく見るけど、細かいことは覚えていない。そんなところでしょうか。いいんです、今のままで。これからも海外ドラマをご覧ください。そして、周囲の人たちに海外ドラマの楽しさを伝えてあげましょう。みんなの人気者になること間違いなし!
あなたは1980年代から90年代のドラマに強いタイプです。同世代が集まったら、話題にしてみてください。きっと青春時代の話で盛り上がるはずです。
あなたはアクションものに最も興味があります。最近でしたら『24』がオススメです。
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エンタ検定実施中!
http://ent.nikkeibp.co.jp/ent/kaigai/


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表がどうしてもずれるから画像にいたしました。

で、…玄人クラスってなんだ(笑)。
ま、とりあえず今回も言い訳しておくと、「LOST」「フレンズ」「OC」といった、私が生まれてこのかた1秒も見たことが無いドラマからの出題が多かったです。ほとんどが最近の米国物のドラマで、英国物の「作家探偵ジェイソン・キング」なんかは影も形も無し。米国物でも、「事件記者ルー・グラント」「クライムストーリー」「事件記者コルチャック」「超人ハルク」「新スパイ大作戦」とかの出題は無し。
(…ていうか、私の好みで問題が作られることはまず無いと思うが。)
この検定の対象は、最近のFOXやスーパードラマTVをまめに見て、最近発売のDVDをボンボン買ってる「海外ドラマ上得意様」の方々でありましょうか。ちぇ。

まあとりあえず、海外ドラマの楽しさを伝えろって言うからそうしますのでよろしく。
で、さっそくハッセルホフさんの一曲をお伝えしますので是非。




エクセレント。まじで。

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今更ながら、ツタヤの半額キャンペーンで「マジンカイザー対暗黒大将軍」を借りて見ました。

ああやっぱり私はあの、ガリガリに荒削りでどこまでも野太い森下圭介画伯+野田圭一声聖の鉄也を溺愛しとるなあと再認識。
(マジンカイザーのクリーンアップ鉄也が好きな人、すいません)

私は娯楽に徹した、しがないミーハーおたくでございます。したがって、ストーリー展開がああとかコンセプトがこうとかコンテの切り方がどうとか、難しい見かたは出来ないもんで、結果的に、見た目と聞いた耳で好き嫌いを判断する方法しかとれないんですよ。

で、一番印象に残ったのは、ファイナルカウントダウン~♪って歌(笑)
そこだけ聞いてひっくり返りそうになったよ。
このファイナルカウントダウン~♪ってフレーズの元ネタは、EUROPEの"The Final Countdown"なんだけど、もう20年も前だから若いヒトは知らんかね…超名曲だよ。ヨーロッパは最近再結成して日本公演もした…よね?。
思わず懐かしくなってCD引っ張り出して聞いちゃったよ。


今度また鉄也が出るOVAを作るご予定がございましたら、ブライアン・アダムスの「キッズ・ワナ・ロック」みたいな曲を作ってくれると個人的にはいいけどなー。

…でも、インスパイアは歓迎だけど、モロにそのままはちょっと。←でもいっそのこと元ネタの本人呼んで来て歌ってもらうといいかも。
…だめか。だめだねきっと。すいません。




EUROPEオフィシャルサイト 音つきサイトなので注意。
Mediaplayerのところで、"The Final Countdown"がフルに視聴出来る。
汗だくの長髪!ヘッドバンキング!! マイクスタンド蹴り上げ!!! すごいぞー。 




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…もう私はグレートより、単に80年代の話がしたいだけなんじゃなかろうか。

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