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「なつかしの」みたいな話。昭和レトロではなく、古いおたくの単なる昔話と視点のずれた世間話。しかもマイナー好みで忘れっぽい。大空魔竜ガイキングを礎に生きる日々。だと思う。 さぼり気味ですごめんなさい。
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その2の続き。

南野さんらロケ御一行は賽銭箱の前あたりにちょっといただけで、あの「厄除開運」の看板のかかった仁王門から階段を下りていくようです。
あたしゃ本堂脇の階段をさらに上がって、奥の院などを見物しようかと思いまして。


階段途中から見るとこんな感じ。
左が本堂、右がお札売り場。人だかりの中にナンノさん。



で、階段の途中で、さっきケーブルカーで私の後ろに並んでたイカすリュックのガイジンさんとばったり遭遇。お互い、「お、あの時の!」って感じ。いや、ケーブルカー乗り場では挨拶もなにもしませんでしたけどね。

ガイジンさんがこの人だかりをフシギそうに見てたので、「あそこで、ロケやってるんですよ」とおしえてみた。
…ガイジンさん、通じてません。日本語一言もわかんなかったようで(泣
旅の恥は掻き捨ての精神に則り、またここで目茶目茶なエーゴで「フェイマスアクトレスノミナミノヨーコキテマース」とか、適当な単語を並べて言って見た。
察しのいいガイジンさんで、奇跡的にそれで通じてます。

以下変英語で。
ガイ「ミナミノヨーコキイタコトアリマス。」
私「え、そうなん?(南田洋子と間違えてない?)
ガイ「どれが彼女?」
私「あの黄色い帽子の人」
ガイ「あー、あれ、今門の外に出てった人?」
私「それそれ」
ガイ「映画かねえ?」
私「あれたぶんTV」
ガイ「あんたどっから来たの?」
私「千葉っす。ディズニーランドとかあるし」
ガイ「千葉知ってる、私は本厚木よ」
私「米軍基地?」
ガイ「ちゃうちゃう、あたしゃカレッジのティーチャーよ。んで今日はホリデーや。」
おお。どうりでこっちの変なエーゴにも寛容なはずです。多分英語の先生なんだね。
…そもそも厚木基地って本厚木にないじゃん私。

その他適当な話をして、別れ際に「じゃっ、エンジョイ!」てな感じでがっつり握手して、ガイジンさんは階段を降り、私は登っていきましたとさ。
一期一会ってことで。
このナンノさんの旅行番組が放送されたら、このガイジンさん映ってるかも。


で。
ナンノさん登場がインパクト強くて、そっから先がもうすでにあんまし覚えてない。
というか、なんだかあちこちに小さいお堂&賽銭箱などあって、忙しく廻っているうちに、どれがどれだかさっぱりわからなくなっちまったのが本当のところですだ。

霊気満山の門のそばの神変堂で健脚祈願したおかげで、先ごろ発症した坐骨神経痛もまったくどってことないのですが、まあ大事をとって、高尾山頂上まで行くのはやめときましたよ。
(神変堂は効くのだ、と、どっかのおじさんが連れの人に力説してました。なんでもそのおじさんは、年に何十回も高尾山に登ってるそうで、それでも足腰丈夫なのは毎回ここにお参りしてるからだ、とのことでありました。)

でもこれじゃぜんぜんだめかしらん。頂上制覇しないと開運に足りないみたいなんだわさ。
とは言え、お寺参りという目的はクリアしたし、遠足としてはこんなもんだよねえ?




まあ、帰る前に茶屋みたいなところで、ペットボトル茶と、名物山葡萄酢配合の力ソフトというシャーベットみたいなソフトクリームを食べた。んまいわーこのアイス。300円だったかな、価格はちょっと高めだけど、甘酸っぱくて好きなお味でした。


そしてさらに観察続行。
アジサイの葉っぱにアワフキムシがいた。誰かが台所洗剤を使ってアワをとばしたわけではなく、このアブクの中に虫の幼虫が暮らしております。
ちっこい虫が、どうやって、何考えて泡立てるのかちょっとフシギだわね。

こんなの久しぶりに見たわあ。やっぱ山だねえ。



自販機もマウンテンプライス。
山の高低にかかわらず、ここまで運んだご苦労賃込みの価格で御提供。



御存知天狗さん。サリーちゃんのカブをちょっと思い出しますが。
矢追的には天狗=宇宙人で、高尾山はUFOの目撃談も多いことから、
山中に宇宙人の秘密基地があるということになってます。



帰り道、午後の地面。木漏れ日がアニメ絵みたいに丸いよ。
小学校の壁にポールの跡がたくさんついてるようでもある。




自分用おみやげをいろいろと。


販売者がちゃんと高尾山薬王院となっている、国産原料使用の天狗力茶150円。「おーいお茶濃い味」みたいに濃い目で、わりと苦い。
高尾山せんべいは、高尾山口駅そば(?)のおみやげやさんで。わりと普通のおせんべい。

ご浄塩はいろいろ清めるのに最適らしい、ありがたい塩のようです。
金守はずばりと真ん中に入ってるのがストレートで良い巾着です。ケータイにつけたら、ここ数日は確実に金運上昇!!(マジで。それとも、真面目にお参りした御利益との相乗効果か日の吉方位をとったおかげか)
天然石入りおみくじひいたら末吉。でも入っていたパワーストーンは、タイガーアイでした。ううっ、さかんに金運金運と念じてお参りしてたから、ちゃんと金運に効果ありそうな石の入ったものをひかせてくれたんだな…。大事にするだわよ。



なんだか、途中から何しに行ったんだか自分でもよくわからん中途半端な展開となりましたが、天気はいいし、ゲーノージン見て、知らん人と話して、そこそこ山登りムードに浸れて、脚も痛くならんかったし、子供の頃住んでた町も急行で素通りしたし(うっ、しまった)、まあ満足でした。
今回は小手調べということにして、また次回、11月頃に来ますよ。
今度はもっと下調べして、前日よく寝てこよう…。


帰りは府中に寄って、なぜかここのDocomoでケータイの電池を換えてもらって帰りました。
めでたしめでたし。






後日談。
いい加減な気持ちでお参りしたバチか、歳で疲労が蓄積したのか、きっちり一週間後に強烈な鼻風邪を患ったのでした。
それとも、好転反応ってやつかなー? これからばりばりとよくなる前触れ?
だといいけどね。



ちなみに、一人で来ている女子はかなり多かったよ。
普通ににみんな、一人でケーブルカー乗って、一人で歩いてました。
まあなんていうか、いかにもパワースポットとか好きそうな雰囲気の方々でしたが…、わしもじゃよ。

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その1の続き。

で。
とりあえず手をキレイになどして、竜の口から水が出ている浄水(って言うの?)のところで、ザルに入れて100円玉を洗うついでに、持参したトルコ石などもザクザク洗ってみた。なんだかな、あたしゃゲゲゲの鬼太郎に出てきた小豆洗いみたいだ。

それから真面目に本堂にお参り。お賽銭は100円玉を奮発。
でかいお寺ってあちこちに賽銭箱があるね…。

そして、ちょっと心に迫るお守りなどを購入。
そこで、売り場のお姉さんが「南野陽子が来てるみたいですよ」とおしえてくれた。
いやー、目の色変えてお守り物色しててまったく気がつきませんでした。見ると賽銭箱の前に黒山の人だかり。道理で売り場のほうにあんまりお客がいないはずだわ…。
というか、あたしゃ長門裕之の女房のほうが頭に浮かんだのですが、違いますね。あれはミナミダさんですね。スケバン刑事やはいからさんだった方のほうですね。

振り返ったらいつのまにか何か撮ってました。
聞かずともこういうのってTXの旅番組と察します。



アタシが100円投入してから5分と経ってないんですが、いつの間にか何かのロケです。
ナンノさんのお隣は誰ですかね?遠足か何かで来ていた女子団体が「あー、××のおじいちゃんの役やってたとき好きだったーあの人ー」とかって言ってたので、そういう人なんだと思います。
おそろいのくまさんTシャツがいいですね。
ちなみに、あごにほくろのある女子はたいへんに男の人にモテるのだと、人相占いの本に書いてあったよ。

ナンノさんの顔写真は、まあ、やっぱ載せるのヤメタ。


すっかり忘れてたけど、私はロケや芸能人の遭遇率が高いです。田舎でも外国でも見ます。でも芸能人の名前がわからん…。
峰竜太は、汐止やら成田やら上野やらあちこちで何度も見たけど、知り合いにもそんなにばったり会うことはないのに、なぜだろうなあ…。


その3につづく。

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好天に恵まれた月曜日、突然高尾山に行ってきたさ。
一人で。

八王子の奥。


日曜深夜に突然「よし、明日行くべ」と決定。
…と書くと、一大決心が必要なほどの長距離移動のようですが、そうでもないスね。
とはいえ、普段、県内かせいぜい城東地区あたりでちょろちょろしとるので、快速以上の電車に1時間以上の乗車は充分大移動ですよ。


で。
高尾山に来たのは小学校の遠足以来じゃ。懐かしい。てか思い出せない。
朝10時出発で京王線高尾山口駅到着が12時。駅のトイレでお昼の時報を聞いたので確実。
ちなみに、私の目当ては高尾山薬王院
方角もよろしいので、祐気取りというか、そんな感じでやってまいりました。
でもさー、そういうのって、午前中に現場に到着してないと意味無いってことらしい。
あらら、でもまあいいじゃん。何もアクション起こさないよりは100万倍位はいいことあると信じております。なによりも天気いいし気持ちいい。


別にがっつり登山がしたいわけではないので、もちろんケーブルカーに乗りますよ。リフトは点検のため運休でした。いや、あれはおっかない気がするので、動いていても乗りませんよあたしゃ。

ケーブルカー/リフト高尾登山鉄道の清滝駅までは徒歩数分。
平日でもそれなりに混んでいて、私の後ろにはガイジンの一人旅らしき女の人が並んでおります。なんか知らないブランドの、ちょっといいデザインのリュックを背負ってて羨ましい。でも特に会釈もせず、それだけ。
高尾山駅までの乗車時間は6分。日本一の勾配だとかで、乗ってる人全員が斜めになってる感じで登ってまいりました。


ヤッホーですじゃ。



ケーブルカーを降りてからは、ちょっと登山ムード開始。
舗装された山道をのたのたと歩きます。こいつはロンドンで買ったロンズデールのスニーカーが役に立つぜ。
しばらく歩くと山門が見えてまいりました。



霊気満山。

いい感じです。猿にえさをあげないでの看板もあり。
夜になるとボンボリ点くのかしらん。


たこ杉さん。


こいつはきっと見事なスギドクガの幼虫なんかもたかるんじゃないかとか、余計な事ばかり考えます。
山の蛾って栄養足りてるせいか、でかいんだよね。



みんながたこ杉に触るから、去年、すぐそばに開運ひっぱり蛸が作られた様子。
杉じゃなくてこっちに触ってって。




さらに歩き、わりとダイナミックな階段を登るとやっと薬王院。ご利益への道はけっこう大変。
あらら、何の予備知識もなかったもんで、女坂ではなくハードな男坂のほうを登ってしまい、くたびれちゃいましたよ。


強烈。


そしてさらに、有名人も見た。
ちょっと疲れたからまた後日。2に続く。

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Tyrrell社(ブレードランナーみたい…)のわさびピーナツ。オシャレオーガニック系食品の会社で、わかっててわざとこんな写真を使っている。ちなみに、タイ風スナックは、象がバスに鼻を突っ込んでる写真。
塩味は例によって薄いけど、わさびはよくきいております。これさわった手で無意識に目の下をかいたらヒリヒリがとまらんかった。
それにしてもこの写真、おっさんのシャツの襟の形や、ノットのでかさやきちんとディンプルを入れたタイの結び方を見ると、わりと近年にわざと昔風に写したネタ写真ではないかと思うんだがどうかねえ。
いやそれ以前に、舞妓さんの顔が元木大介という人に似ている気がするけど。



探したけど見つからなかった店の謎がとけた。
同店のサイトとグーグルマップで確認したら、なんとこの店、自分のところの番地をまちがえてサイトに記載してるんである。
これじゃいくら探してもみつからないはずじゃん。アホか。



で。
実は、今回はわりとトラブル続きだったんだよ…。
まず、旅行会社が変だった

どこの旅行社かは控えますけど、ネットの旅行サイトでみつけた「ロイヤルナショナル指定・航空会社・便未定・パブで1回メシが食えるクーポンつき・一名料金込み」という内容。
まあとりあえず申し込みの意思を伝えますと、「日時が迫っているから今日の8時までに三菱UFJの口座に内金2万振り込んでくれ」と5時すぎに言われまして。はあ。三井住友からって言ったんだけど、それでも8時までにと。明日朝じゃこまると。はあ。どっちみち他行からじゃ明日反映されるんじゃないのかねー?ちょうど出先に三菱UFJのATMがあったからそこで振り込んだよ。
そしたらさらに、「日時がせまってるから、いつも現地でホテルを手配している業者にロイヤルナショナルの持ち分がもうなかった、いつもと違う業者を通じてなら部屋をとれる。その結果2500円高くなってパブ飯も付かなくなるがどうだ。でも、××が△△なので(忘れた)結果的に追加料金は500円高くなるだけ。ロイヤルナショナル以外ならいつもの業者からとれるけど、他の駅近だともっと高くなるし、安いところは遠いから」みたいなことを。はあ。なんだそりゃ。
条件が全然違うんだからここで断りゃいいのに、お人よしな私は、どうせパブなんか女一人でエサ食うところじゃねえし、500円ならと、それで了解しました。

しかし、あーなるほどね。現地でホテルの部屋を安く仕入れて(?)、それを旅行代理店に卸す業者っていうのがいるのか。でも、最近はこんな内情を客にぺらぺら喋っていいのか…。
それと、日時が迫ってるっていうけど、満席になったり出発日時が迫りすぎて申し込み期限を過ぎるとHPに旅行代金が表示されなくなるシステムなのに、私がそういわれてから2日後になってもそのまんまで消えてないじゃん。そもそも出来ない仕事は受けなきゃいいのに…。
ていうか、いくら時間が無いからって、強引な内金の入れさせ方とか怖いよ。


未定だった飛行機はANAの直行便で、これだけはラッキーでした。
どうせ大韓航空のソウル経由だろうと思ってたんで。


で。これからがまたひどい
実際に、その500円増しのバウチャーをロイヤルナショナルのフロントに出したところ、予約入ってませんと突っぱねられたさ。
いやー、さすがの私も眼が点になった。
さらに、フロントの女性数人で予約確認のため端末をたたいたり、緊急連絡先(これが卸業者)に電話したけど、今日が土曜で休みだから誰も電話に出ないし留守電もつながらないと。
さあどうする。

自分でも公衆電話からその電話番号にかけてみたが、電話番号は二つ書いてあって、ひとつは普通の電話(誰も出ない)と、もうひとつがサポセンみたいな「××の方は1を、△△の方は2を押してください」っていう音声が流れて用件別に録音される留守電。これが声は聞こえるけど、1を押しても2を押しても録音に切り替わることなく無反応のまま同じフレーズがループするだけ。フロントからでも同じ状態だったんだから公衆電話でもだめだ。
しかもこの緊急連絡先番号、「緊急時以外はかけないでください」とか書いてある。あほう。緊急時にもかけられないではないか。

で。「マネージャーと相談した結果、とりあえずあんたのクレジットカードで1泊73ポンドの正規料金で泊まることにして、月曜に業者に電話して解決したらチャラに」ってことになりましたよ。
あーつかれた。

結局月曜に卸業者に電話するのを夜まで忘れてて、この時間じゃどうせまたつながらないと思って、日本の旅行代理店のほうに「これこれしかじかで困ってるから明日朝までに電話くれ」とネカフェからメールした。(ケータイ持って行ってなかった)
もちろんというか、案の定かけてきませんでした。いいのよ~、この状態を伝えたかっただけで、あんたになんか一切期待してないから。
(だんだん子供じみてまいりました)

で。翌日火曜日の朝。
やっと卸業者に電話が繋がった。いや悪いけど、怒ったよ。
緊急時に繋がらない緊急電話番号って何なの(これが一番ダメ)。今はクレカで自腹切って泊まってる状態だから、どうにかせいと。
そしたら、「調べてから折り返しお電話しますので」とか言ってたけど、断った。あたしゃ出かけるから、そんなの待ってられないス。ホテルと卸業者で解決しといてくれ。さらに、絶対に私のクレカから宿泊料金が支払われることのないようにしといてくれと念を押した。
夜にホテルに戻ったら卸業者からFAXが届いていて、解決したとのこと。
どうしてバウチャーが有効ではなかったのかは書いてなかったが、緊急時の電話番号は別の番号が書いてあった。

で。帰国したら、旅行代理店からメールが来ていた。
ちょうど外出していて電話かけられなかった、もう解決したみたいなんで、メールで失礼します、原因はフロントの勘違いでした」と。
…それを信じる信じないは私の勝手でして。フロントで3人で端末たたいてみてたけど、それでも勘違いしてたとしたら、バカばっかだったってことかい。
まあとりあえず、今回のホテル・旅行代理店・現地業者はもうヤダよん。

バウチャー持って泊まりに行くのは何度目かだけど、もちろんこんなの初めてだったよ。
まあ信用しないで自分で予約確認しろってことなんだな…。



さらに。
出発時になって風邪をこじらせてたんですが(人生始まって以来の規模。まさか悪化するとは思わなかった)、行きの便で、チェックイン時に、「咳が出ると思うので、一番後ろのトイレ前とかの通路側に」と希望した。マスクしようがふとん被ろうが、咳するとよろしくない。
そしたら、かなり空いてる便だったらしく、
「こちらでどうですか」と、中央列(3シート)に一人で入れてくれた。さらに、「確約は出来ないのですが」と、そこの空き2シートに座席指定が入らないようロックをかけてくれたんである。
なんという有り難さ。なんかANAのサービスってすごい。しかも、搭乗開始時に名前呼ばれたから何かと思ったら、優先的に乗せてくれた。ひええ驚いた。というか、それほどわたしの状態は悪く見えたってことなのかも知れないけど。

ところが。
実際に席に着席すると、「ここあいてますかっ」と、なんかぜんぜん知らない40くらいの女が座ってきた。
私も酔い止め飲んでてものすごい眠かったので「はあ」とかマヌケな返事をしたのがいけなかったと思うが、その40女が、3シートのうち2シートを独占。真ん中のシートの下に自分の荷物を押し込んで、座席にも荷物おいて、テーブルも真ん中のを引き出して使い、自分は足伸ばして寝てやがる。しかも、人が咳をすると、これみよがしに自分もマスクしてすぐにはずしたり。←だからイヤなら自分の席に戻るか、他の列だって空いてるんだからそっちに行けばいいじゃん。
うんざりである。
ま、私も大人気ないので、女がちょっと座席の荷物をどかしたすきにサッと自分のマクラやら物置いて、そのままどかしませんでした。睨まれてもこんなのどってことないス。つか、威張られる筋合いはまったくないよなあ。
それにしても、乗務員のお姉さん達もたいへん親切で、こちらで頼まなくても冷たい水とかくれた。やはり具合悪くみえたんだろうな…自分では眠たいだけなんですが。
ANAって初めて乗ったけど、サービスいいのだね。

というわけで、もう「ここあいてますかっ」と言われても、変な女にうかつにハイとは言わないようにしようと思う。
ロス疑惑の三浦も、飛行機で乗り合わせたことがあるという女の人に、「空いてる便で、中央列に一人で座ってたら、勝手に座ってきて馴れ馴れしい態度をとられた」ってワイドショーでコメントされてたなあ。

でも、もちろんいい人にはハイと言うから大丈夫だ。




ま、なんだかんだで良い教訓を得たってことにすっか。

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おお。ほんとにヘンリー君(本邦価格47000円位の高級掃除機)が売ってるよ…



泊まった「ロンドン・ロイヤルナショナル」について。
お安いツアーでつっこまれる定番宿のひとつということで、誰かの役に立つかも知れんのでなんとなく書いておくことに。当然2010年1月現在。

ひとことで言えば大規模ビジネスホテル。
すごくでかいのでそこそこのクラスに見えるがそうでもない。部屋は日本の東横インのほうが上。
新館と旧館の2棟になっているってことらしいが、自分がどっちに泊まったかわからんです。
また、ツインに一人で泊まったせいで、部屋は普通の広さに感じたけどねえ。

部屋は、
・不潔ではないが美しくは無い。古い。
・洗面所にガラスのコップ・バスタオル・小さい石けん(牛乳石けんみたいなレベル)一人1個ずつ。バスマット。予備のバスタオル。素敵なアメニティなんてねーよ。身体を洗うタオルやシャンプー類は持参。
・テレビ横にブラウン社の電気やかん・カップ&ソーサー・ティーバックとインスタントコーヒー・砂糖・ミルク一人1杯分ずつ。やかんは中はライムストーン(?)みたいのが蓄積されていてとれない。不潔ではないと思うが見た目がきもい。硬水なので仕方ないと割り切る。
・電器はわりとあっちこっち点くので、室内が暗くは無い。
・暖房は窓辺にヒーター。くそ暑いほど暖まるが温度の下げ方がわからんので、ガスの元栓みたいのを適当にひねった。
・テレビは旧式でろくなチャンネルが映らん。
・レターセットとか聖書とか経典とかはない。書類はしけたコピーの注意書きがビニールにはさんである程度。
目覚まし時計とラジオもない。ラジオはTVで聞けるようになっているが虚しい。
・ドライヤーはフロントではなく1階(フロントの上の階が1階、フロントはG階)のルームサービス係にある。ちなみに借りる際にディポジット20ポンド払うらしい。
・冷蔵庫なんてない。
・ドアにチェーンがない。起こさないでくださいのカードも無い。カードキーはふつうに開け閉めできる。
・ルームクリーニングは朝8時半に開始。しつこくまだ出かけないのかと催促される。しかも何人も聞いてくる。
・風呂の湯は普通に出るが、お湯が出るまで数十秒かかる。昔の浴場みたいな、水と熱湯をまぜて適温にするタイプ。
・トイレットペーパーの予備が2個置いてあるが、1個カビていた。そんなレベルの宿です。

館内は、
・インターネットのみが出来るパソコンがロビー横に2台。IE。15分で1ポンド食われる。メールをクリックするとヤフーメールに飛ばされるっぽい。しかし動作重いし故障中の張り紙がしてあったり。デスクトップにMsAgentのマーリンがいる。←5年ぶりくらいにマーリン見た…。
・ノキア・iPodなどの有料充電器がフロントのそばにある。
・ハーゲンダッツだと思うが自販機のアイス2.5ポンド。ジュースとスナックもある。
・いかにもなステキな土産物屋がある。
・製氷機はなかったと思う。
・ロビーはいつもお客が大勢いる。
・荷物はフロントの向かいの奥に荷物預かり所があるのでそこに頼む。チェックアウト後に預けると50ペンス。
・両替所もあるが、TC現金化100ポンドにつき6ポンドの手数料を取られるというゴージャススペック。
・朝食は食ってないので知らん。まずいという話なので無理して食わんでも。
・なにはともあれ、どでかくて場合によっては迷うので、非常時の避難通路はチェックしておいたほうが。しかも火災警報が鳴りやすいらしい。
・普通に泊まるとシングル1泊72ポンド。
・フロントも特に親切ではないがそんなもんだべ。

近隣は、

・道の向かい側に酒や食品も買える個人スーパーらしきものがあるが未確認。
・郵便局がすぐ側。2軒くらいとなり?
・ラッセルスクエア駅から横断歩道渡って徒歩3分くらい。駅の出口は1個だけで、すぐ向かいにテスコエクスプレスというコンビニ風小型スーパーがある。わりとごみごみした店内で何でも売っている。そのコンビニ風スーパーのすぐ並びに中規模ショッピングセンターがあり、すし屋・スタバ・ドラッグストアもある。そこの一番奥は普通の大型スーパーで平日夜9時閉店。
・宿から大英博物館の中まで適当に歩いて徒歩5~7分。


ちなみに私は、あららと思うような宿に泊まった経験がそこそこあるせいか、ここはひどい宿だとは思わなかったです。普段、浦安のディズニーランドオフィシャルだとか、アメリカなんかでもチェーン展開しているキレイなところにのみ泊まってる人にはちょっと…なホテルに感じるかも。

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帰るど。
昨日の騒動の余波で3時間睡眠。
夜7時発なので、まあ空港には4時に着けばいいべと思って、宿に荷物を預けて大体3時まではまだふらふらしようと計画。
で、「おめー何時にチェックアウトだ?」と、ルームメイクの太ったおばちゃんに急かされて出発。


またコヴェントガーデンに行った。
CAFFE NEROというドトールみたいにチェーン展開してる、イタリア風が売りのカフェで朝飯。
前に並んでいたおじさん2人がカプチーノを頼んでいたので自分もそれをまねっこして、さらにハムとチーズのパニーニを頼む。
カウンターのお兄さんが「チョコレート!」と、選択の余地なくチョコレートのパウダーをわさわさ振ってくれた。いや、いいけど…シナモンパウダーもあるんじゃないかと…。
兄さんは一人でてんてこ舞いして客をさばいてコーヒー作って…おーい、わしのパニーニ忘れとるやないかい。で、催促して、やっとトーストしたパニーニにありついた。…これ旨いわー。あったかくて、なんとかサンドなんかよりはるかに旨いわー。
正直カプチーノはたいしたことないス。いや、他店のまずコーヒーと比べれば天地の差のおいしさです。

で、先日来たときに目星をつけていたショップを数店回って、うろうろして、大英博物館のほうまで戻ってきた。もうひとつ目当てだったおたくな菓子屋が見当たらない。
そこで、バイキング形式の中華料理屋が目に入ってしまい、ふらふらと吸い寄せられる。
おお。食べ放題ランチ5.5ポンド、おかわり無料の味の無い緑茶1.5ポンド。悪くない。チャーハンみたいのとか、肉の炒め物、野菜、デザート、サラダ、その他ちゃんと食えるものがいっぱいあった。
隣の席の黒人のインテリ風兄ちゃんは、おかわりしてチャーハンと肉の炒め物を皿に山盛り持ってきたが、そのままほとんど手付かずで去っていった。というか、この人何者?会計してなかったような。店の姉ちゃん達もなんか一言二言言ってたが、そのまま皿を下げていた。

さらに、博物館近所のコミック屋が目に入ったので寄り道。
ここはほぼコミック専門。ドイツとかフランスのハードカバーコミックもある。
地階には、日本の翻訳コミックもあった。バガボンドとかハルヒとか。さすがに福本伸行はないな。

で。大英博物館。
こんなにでかいのに入場料タダなんて素晴らしい。
というか、よその国から取ってきた物を並べて見せて金を取ってたら怒られたりしてな。
売店で海洋堂の小さいフィギュアが特売していた。
ちょぼちょぼと買い物。ミイラのお棺の入ったフローティングペンとか。
売店には日本人のお姉さんもいらっしゃる。
肝心の展示物は、うーん、判断力が鈍ってたせいか、モアイを見忘れた…。
ミイラは大人気で、前を歩いていたスペイン人カップル(多分)も、マミーマミーとはしゃいでいるので、こいつらの後をくっついていけばすぐにミイラが見られると踏んで、後をついていくことに(なんかこればっかし)。
で、読みが当たって迷うことなくミイラの間に到着。

間近で見られる死体。


小学生が学校の課外授業か何かで来ていたが、やはりみんなマミーマミーである。
なんでみんなミイラが好きなんだ。呪いか。




そんなわけで駆け足で見物してホテルに戻って、荷物を受け取って、また地下鉄に1時間揺られてヒースローへ。
ヒースロー空港行きの地下鉄内で、自分以外にでかい荷物を持った人が何人もいる。車両は都バスに毛が生えた程度の大きさだからかなり狭い。

空港では、持ち込み手荷物チェックのところの姉ちゃんが不機嫌最高潮。運悪くそこに博物館で買った金属製のエジプトカバがひっかかってしまい、さらにぶんむくれさせてしまった。しかし姉ちゃんカルシウム飲めよ。
免税店でちょっとひやかし。機内で飲むペットボトルとか買った。
ハロッズも覗く。まあ~さすがにいいもの売ってますね。紅茶とか。

機内ではメシ時には起きたが、あとはほぼずっと寝てた。起きたら到着。
すぐには帰らず、空港のベーグル&ベーグルに寄って、蜂蜜とバターのかかったベーグルとコーヒーを注文。…うまあああああい!
ロンドンのコーヒーは私が飲んだのはほぼ全部まずかった。
なんだかベーグル&ベーグルのコーヒーで幸せ満喫しちゃったよ。

観光名所にぜんぜん行ってないじゃん…。いや、昔行ったから今回はいいかということにしました。
前は博物館は行かなかったんだよな…。

なんだか単に歩きまくってきただけです。
というわけで、おつかれさまでした。

拍手[2回]

ナショナルポートレイトギャラリーのカフェで。
オシャレかしらと思って恥を忍んで昼飯の写真を撮ってみた。
そうでもなかった。
ちなみに、コーヒーより紅茶にしたほうが良さそう。あたしゃ失敗した。




で。
火災警報のサイレンを、なぜか私は最初、受話器がはずれてて電話が警報を鳴らしたんだと思ったんだな…。
でも受話器は別にはずれてなくて、そこでやっとどうやらこれは本当に火災警報だと気付いた。
あー、でも、この宿は古いしやたらバカでかいので、火災報知器がよく鳴ると聞いてたんで、特に気にせず荷造り続行。土産用の靴が入らん。

…いやしかし鳴り止まない。すげーサイレン音。
窓を開けると、向かいの棟の住人も窓を開けてキョロキョロしている。
なんか廊下でも非難してるっぽい雰囲気がしたので、パジャマのズボンをジーパンに履き替えて、リュックに金銭一式詰め込んで、カードキーも握って、とりあえず部屋を出てみた。

エレベーターホールのほうに行くと、スペイン人カップル(多分)がなんか「たいへんたいへん」みたいに騒いでいるがぜんぜんわからん。
脇の窓からロビー前の敷地を見下ろすと、そこに人が大勢出てきて騒いでいる。おー、こんなに客が泊まってたとは知らなかった。
私は呑気である。ぜんぜんコゲっぽい匂いもしないし、誤報だと思ってるんで。

そこに、エレベーターのすぐ横の部屋から、特大スーツケース2個と韓国人(多分)カップルが血相変えて出てきた。ウールコートにマフラーばっちり巻いて、逃げる気満々である。
なんか5人で顔を見合わせてたが特に喋らん。言葉わからんし。
私は韓国カップルを見て、やっぱ外は冷えるからコートを取ってこようと思ってまた部屋に戻った。
韓国カップル(特に旦那)はわあわあすごい慌てふためいていて、荷物を押しながらまた部屋に戻っていく。私はリュックだけだし、スペインは手ぶらだし、どうやら、こんな時に重いケース持ってしかもエレベーターなんかに乗れるわけがないと気付いたらしい。

で。
私がユニクロのトホホなダウンをひっかけてエレベーターホールに戻ると、まだスペイン組が窓の外を見ていて、そこに韓国組もスーツケース無しでまた出てきた。
で、スペインを先頭に、エレベーター脇の非常階段を5人で下りる。
階段はさらに強烈なサイレン音で、まあこれほどでかい音は聞いたことがございません。

階段を降りきってロビー前の敷地に到着。大勢の難民の仲間入り。
どうしたらいいのかわからんので、とりあえずみんな立っている。
建物の外は、中とは別の音がするサイレンが鳴っているらしい。
中国系のやはり一人でいるお姉さんが私に何か言いたそうである。(私は中国人に中国人だと間違われることが多いんだわ。)
近くの金髪の姉ちゃんが難しい顔して、胸元までノーパソもちあげて片手で何かカタカタ打っている。ツイッターかなあ?
パジャマにコートを引っ掛けた外人さん多数。
しばらくしてサイレンが止まると、みんなでざわ…ざわ…きょろ…きょろ…。
徐々に「なーんだ、なんでもないんじゃん…」って空気に変化。
フラッシュが数回光り、人が集まってる様子を写真に撮ってる人がいるらしい。

私より1日遅れで、関西の某専門学校の学生さんたちも団体で泊まっている。
円になって煙草を吸ったり、ふざけてポーズをとって写真を撮ったりしていたが、この子らはきちんと避難誘導とかしてもらえたのかなあと、ちらと心配してみたり。
そういえば、ロビーにこの学校の専門の机(折りたたみ)をおいて、ツアー会社か学校の人間かは知らないけど、おっさんが座ってた。ロビーを通ると、このおっさんの一人がなぜか私を怪訝そうな顔で見るんだよな…。ふふふ、団体客の多い宿で一人でフラフラしてたから「なんだこいつ」とでも思われたかね?

結局何だったのか、ホテル側からアナウンスなどは無し。
もーいいかと部屋に戻る途中、フロントの前あたりで人だかりが出来てたので覗くと、反射テープを貼ったベストを来たおっさんがスペイン語で宿泊客たちと話していた。
もちろん話はさっぱりわからず。
反射テープ氏は「以上!!」って感じで話し終えてすたすたどっかに行ってしまい、人だかりも、「まいっか、帰ろ帰ろ~」って感じで解散。
まあおおかた、部屋で煙草吸った奴がいたとか、検知器の過剰反応とか、そんなもんだったんではないかと。

私は部屋に戻って荷造り続行。
でもさ、いつか本当に火事になったりすると困るし、逃げといて正解だわさ。

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まだ続けるつもり。
自分の備忘録もかねているぞ。

店主自慢のディスプレイコーナー。気付かずにうっかりさわっちまった。



で。
次の日。
朝はてきとうにミカンとか食べて、また追い出されて出発。

古本屋に行く。
場所はわりと簡単に見つかったけど、普段ブックオフの105円均一コーナーに慣れ親しんでる故、どの本もスゲー高いように見えるが多分これが適正価格だわさ。
それにしても、震災や江戸の大火などがなかったから古い本がわんさと残っているのかね。ちがうか。

古本屋のおばちゃんはせっせと話しかけてきて面白かった。
おば「あたしゃここでもう30年も商売してるんだから(英語で)」
わし「はー30年はすごいですね(日本語で)」
おば「そーよ、今じゃお客さんも世界中から来るわよ。ホラ見て、この写真はロシアのお客さんが送ってきてくれたのよ(店で買った古地図を飾ってある部屋の写真を見せながら英語で)。」
わし「あ、ほんとだ、窓の外の景色がロシアだ!!(日本語で)」
おば「こっちは日本のお客さんにもらった古い絵葉書よ~(英語で)」
わし「お。こりゃどっかの風景ですね(日本語で)」
…って、日本語で受け答えしてもぜんぜん通じてたような気がする。
というか、おばちゃん、普段から猫かなんかを相手に一方的に喋ってるんじゃないかと。
上記写真撮っていいか聞いたら、もちろんよと。御自慢のコーナーである。

さらに、その並びにある精神世界系の本などを扱う店(古本ではない)を見物。
ヨガ・レイキ・風水・タロット・アストロジーなど、そっち系の本とグッズの大きめな店で、でも幽霊とかオカルト系はなし。
カーテンの向こうでは占いをやってて、おじさんの声と相槌を打つ女子の声が聞こえる。
パワーストーンのタンブルを3個購入。
トルコ石はわかるんだけど、他の石の名前忘れた…。しかも、他は1ポンドでトルコ石だけ1個3ポンドのはずなのに、合計3ポンドだった。いいのかい?


店の外から。地味。


ナショナルギャラリーをちょっとだけ見物。
戻ったりして適当に歩いてたら、なんかコミック屋があったので立ち寄り。
古アメコミが大量。フィギュアと日本のコミックもあり。現地のアーティストが描きました的な同人誌も少々あり。
さらに、店内にある別の小部屋の主が出勤(?)してきたらしく、部屋のシャッターを開けたのでそっちも覗いて見る。ポスターとか、さえないフィギュア少々で…
うおお。
こ、甲児君じゃねーか!なにやってんだおまえこんな所で!!
左様、グレンダイザーでTFOに乗っかる時の青い衣装を纏った兜甲児さん人形が、しょぼい品揃えのガラスケースの中の最下段末席にほったらかしてあったのだ。
早速、出勤間もない親父に頼んで見せてもらう。
…おお。70年代のイタリア製みたいだ。箱も甲児君本体もキレイ。価格は35ポンドで、こいつは買いか!と思ったが、
親父「手首から下がなくて、ひじのジョイントも壊れてるけど」
え~!。よく見りゃ箱の底に黄色い甲児くんの腕時計みたいなのが2個転がっているし。
一気に購買欲喪失。
しかしそこで親父に火がついて、
「ちょっと待った、実は家に帰るともうひとつあって、そっちは手も取れてないし、これのもう一人のほうもある。明日ここに持って来るから、2つとも45ポンドずつでどうだ!?」とまくし立てる。
もう一人って、そいつは大介さんか!?
でも、親父のワクワクっぷりになぜか引いてしまい、「いや、明日帰国だから無理だわ」と断ってしまったのさ。本当は夜7時の便だから充分来れるけど。カイジで言えば北見みたいな髪型の親父がっかり。
なんかね。察するところ、実はこれ、イーベイなんかでもっと安く売られてるんじゃないかと勘繰ったわけです。イギリスって、ロボットアニメは不毛の地だし、親父がふっかけてきやがったかと。
…帰国してから調べたら、イタリアイーベイで、親父の提示額の4倍以上の値段で売ってました。買い手がついてないけど。ああん。親父いい人じゃん。ていうか相場知らないんじゃないか。




ゲイ向け書店のウインドー。
この人はバプティスト・ジャビコニとかなんとかいうスーパーモデルさん。
最近の若い坊ちゃんはキレイである。



で。また適当に歩く。
虹色に塗った間口の建物とかあって、ソーホーまで来たと気付く。
んー、まあまあこれはゲイだなという感じのカップルとかちらほら。サンフランシスコの人たちと違って、地味めな二人連れなんかが。
まあとりあえずソーホー土産ということで、ゲイ向けの品揃えの書店でアート系のゲイっぽい絵葉書を何枚か購入。レジのお姉さんは「こいつわかってて買ってるのかなー?」という顔。しかし小銭を数えるのを手伝ってくれる。

また適当に歩いてて出くわしたリサイクル屋なんかに寄って帰還。



フレディ・マーキュリーさん。
かつて私は寝食忘れるくらいのフレファンだったんだけどねー。




明日は帰国。
で、荷造りを始めた夜10時頃、火災警報が発報。


まだ続く。



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