Tyrrell社(ブレードランナーみたい…)のわさびピーナツ。オシャレオーガニック系食品の会社で、わかっててわざとこんな写真を使っている。ちなみに、タイ風スナックは、象がバスに鼻を突っ込んでる写真。
塩味は例によって薄いけど、わさびはよくきいております。これさわった手で無意識に目の下をかいたらヒリヒリがとまらんかった。
それにしてもこの写真、おっさんのシャツの襟の形や、ノットのでかさやきちんとディンプルを入れたタイの結び方を見ると、わりと近年にわざと昔風に写したネタ写真ではないかと思うんだがどうかねえ。
いやそれ以前に、舞妓さんの顔が元木大介という人に似ている気がするけど。探したけど見つからなかった店の謎がとけた。
同店のサイトとグーグルマップで確認したら、なんとこの店、
自分のところの番地をまちがえてサイトに記載してるんである。
これじゃいくら探してもみつからないはずじゃん。アホか。
で。
実は、今回はわりとトラブル続きだったんだよ…。
まず、
旅行会社が変だった。
どこの旅行社かは控えますけど、ネットの旅行サイトでみつけた「ロイヤルナショナル指定・航空会社・便未定・パブで1回メシが食えるクーポンつき・一名料金込み」という内容。
まあとりあえず申し込みの意思を伝えますと、「日時が迫っているから今日の8時までに三菱UFJの口座に内金2万振り込んでくれ」と5時すぎに言われまして。はあ。三井住友からって言ったんだけど、それでも8時までにと。明日朝じゃこまると。はあ。どっちみち他行からじゃ明日反映されるんじゃないのかねー?ちょうど出先に三菱UFJのATMがあったからそこで振り込んだよ。
そしたらさらに、「日時がせまってるから、いつも現地でホテルを手配している業者にロイヤルナショナルの持ち分がもうなかった、いつもと違う業者を通じてなら部屋をとれる。その結果2500円高くなってパブ飯も付かなくなるがどうだ。でも、××が△△なので(忘れた)結果的に追加料金は500円高くなるだけ。ロイヤルナショナル以外ならいつもの業者からとれるけど、他の駅近だともっと高くなるし、安いところは遠いから」みたいなことを。はあ。なんだそりゃ。
条件が全然違うんだからここで断りゃいいのに、お人よしな私は、どうせパブなんか女一人でエサ食うところじゃねえし、500円ならと、それで了解しました。
しかし、あーなるほどね。現地でホテルの部屋を安く仕入れて(?)、それを旅行代理店に卸す業者っていうのがいるのか。でも、最近はこんな内情を客にぺらぺら喋っていいのか…。
それと、日時が迫ってるっていうけど、満席になったり出発日時が迫りすぎて申し込み期限を過ぎるとHPに旅行代金が表示されなくなるシステムなのに、私がそういわれてから2日後になってもそのまんまで消えてないじゃん。そもそも出来ない仕事は受けなきゃいいのに…。
ていうか、いくら時間が無いからって、強引な内金の入れさせ方とか怖いよ。未定だった飛行機はANAの直行便で、これだけはラッキーでした。
どうせ大韓航空のソウル経由だろうと思ってたんで。
で。これからがまた
ひどい。
実際に、その500円増しのバウチャーをロイヤルナショナルのフロントに出したところ、
「予約入ってません」と突っぱねられたさ。
いやー、さすがの私も眼が点になった。
さらに、フロントの女性数人で予約確認のため端末をたたいたり、緊急連絡先(これが卸業者)に電話したけど、今日が土曜で休みだから誰も電話に出ないし留守電もつながらないと。
さあどうする。
自分でも公衆電話からその電話番号にかけてみたが、電話番号は二つ書いてあって、ひとつは普通の電話(誰も出ない)と、もうひとつがサポセンみたいな「××の方は1を、△△の方は2を押してください」っていう音声が流れて用件別に録音される留守電。これが声は聞こえるけど、1を押しても2を押しても録音に切り替わることなく無反応のまま同じフレーズがループするだけ。フロントからでも同じ状態だったんだから公衆電話でもだめだ。
しかもこの緊急連絡先番号、「緊急時以外はかけないでください」とか書いてある。あほう。緊急時にもかけられないではないか。
で。「マネージャーと相談した結果、とりあえずあんたのクレジットカードで1泊73ポンドの正規料金で泊まることにして、月曜に業者に電話して解決したらチャラに」ってことになりましたよ。
あーつかれた。
結局月曜に卸業者に電話するのを夜まで忘れてて、この時間じゃどうせまたつながらないと思って、日本の旅行代理店のほうに「これこれしかじかで困ってるから明日朝までに電話くれ」とネカフェからメールした。(ケータイ持って行ってなかった)
もちろんというか、案の定かけてきませんでした。いいのよ~、この状態を伝えたかっただけで、あんたになんか一切期待してないから。
(だんだん子供じみてまいりました)
で。翌日火曜日の朝。
やっと卸業者に電話が繋がった。いや悪いけど、怒ったよ。
緊急時に繋がらない緊急電話番号って何なの(これが一番ダメ)。今はクレカで自腹切って泊まってる状態だから、どうにかせいと。
そしたら、「調べてから折り返しお電話しますので」とか言ってたけど、断った。あたしゃ出かけるから、そんなの待ってられないス。ホテルと卸業者で解決しといてくれ。さらに、絶対に私のクレカから宿泊料金が支払われることのないようにしといてくれと念を押した。
夜にホテルに戻ったら卸業者からFAXが届いていて、解決したとのこと。
どうしてバウチャーが有効ではなかったのかは書いてなかったが、緊急時の電話番号は別の番号が書いてあった。
で。帰国したら、旅行代理店からメールが来ていた。
「
ちょうど外出していて電話かけられなかった、もう解決したみたいなんで、メールで失礼します、
原因はフロントの勘違いでした」と。
…それを信じる信じないは私の勝手でして。フロントで3人で端末たたいてみてたけど、それでも勘違いしてたとしたら、バカばっかだったってことかい。
まあとりあえず、
今回のホテル・旅行代理店・現地業者はもうヤダよん。
バウチャー持って泊まりに行くのは何度目かだけど、もちろんこんなの初めてだったよ。
まあ信用しないで自分で予約確認しろってことなんだな…。
さらに。出発時になって風邪をこじらせてたんですが(人生始まって以来の規模。まさか悪化するとは思わなかった)、行きの便で、チェックイン時に、「咳が出ると思うので、一番後ろのトイレ前とかの通路側に」と希望した。マスクしようがふとん被ろうが、咳するとよろしくない。
そしたら、かなり空いてる便だったらしく、
「こちらでどうですか」と、中央列(3シート)に一人で入れてくれた。さらに、「確約は出来ないのですが」と、そこの空き2シートに座席指定が入らないようロックをかけてくれたんである。
なんという有り難さ。なんかANAのサービスってすごい。しかも、搭乗開始時に名前呼ばれたから何かと思ったら、優先的に乗せてくれた。ひええ驚いた。というか、それほどわたしの状態は悪く見えたってことなのかも知れないけど。
ところが。
実際に席に着席すると、「ここあいてますかっ」と、なんかぜんぜん知らない40くらいの女が座ってきた。
私も酔い止め飲んでてものすごい眠かったので「はあ」とかマヌケな返事をしたのがいけなかったと思うが、その40女が、3シートのうち2シートを独占。真ん中のシートの下に自分の荷物を押し込んで、座席にも荷物おいて、テーブルも真ん中のを引き出して使い、自分は足伸ばして寝てやがる。しかも、人が咳をすると、これみよがしに自分もマスクしてすぐにはずしたり。←だからイヤなら自分の席に戻るか、他の列だって空いてるんだからそっちに行けばいいじゃん。
うんざりである。
ま、私も大人気ないので、女がちょっと座席の荷物をどかしたすきにサッと自分のマクラやら物置いて、そのままどかしませんでした。睨まれてもこんなのどってことないス。つか、威張られる筋合いはまったくないよなあ。
それにしても、乗務員のお姉さん達もたいへん親切で、こちらで頼まなくても冷たい水とかくれた。やはり具合悪くみえたんだろうな…自分では眠たいだけなんですが。
ANAって初めて乗ったけど、サービスいいのだね。
というわけで、もう「ここあいてますかっ」と言われても、変な女にうかつにハイとは言わないようにしようと思う。
ロス疑惑の三浦も、飛行機で乗り合わせたことがあるという女の人に、「空いてる便で、中央列に一人で座ってたら、勝手に座ってきて馴れ馴れしい態度をとられた」ってワイドショーでコメントされてたなあ。
でも、もちろんいい人にはハイと言うから大丈夫だ。
ま、なんだかんだで良い教訓を得たってことにすっか。
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